人生は「捉え方」しだい 同じ体験で楽しむ人、苦しむ人

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  • 毎日新聞出版 (2016年2月2日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (216ページ) / ISBN・EAN: 9784620323541

感想・レビュー・書評

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  • 人生は捉え方次第!
    という題名そのままの例えがズラズラと書いてありました。病気になったり困難がきても
    もがかないで受け入れればよいということ。
    途中からは飛ばし飛ばし読んだ

  • 捉え方次第で全ては変わる。
    悩む人は事実に苦しむのではなく、価値観に苦しんでいる。
    まぁ言いたいことはわかる。
    けど、とにかくくどい。
    同じようなことばかり淡々と書き続けてるから、読み物として単純に面白くない。

  • 考え方次第って事が、色んな言い回しでつらつらと書いてあるが、考え方次第ってことしか書いてない。考え方次第ってことだけは分かった。

  • 逆境に立たされたとき、どう捉えるかで人生は変わる。

    多くの悩みを解いてきた著者が贈る、
    目からウロコな楽観的解釈のすすめ!

  • 加藤諦三さん。
    ニッポン放送の『テレフォン人生相談』で長い間活躍されているパーソナリティです。
    私は「この番組をラジオで聴くのはほとんど不可能」なものですから、
    ときどきYouTubeを聴いてお勉強させていただきました。

    しかし、一週間ぐらい前に、そのサイトは削除されてしまったのです…。
    削除依頼が複数よせらていたそうです。
    その気持ちは十分わかります。

    しかしお蔭で私は、もう諦三さんのお声を聴くことはできません。
    ですから諦三さんの本でいろいろ教えていただきたいと思いました。
    のこしておきたいところ、メモします。

    ●同じ苦しみでも、その苦しみをどう認識するかで、耐えやすくもなるし、耐えがたいものにもなる。

    ●生きることそのことに意味を感じている人は困難を乗り越えられる。

    ●試練は辛いけれども人間の成長には歓迎すべきもの、幸福への扉でもある。

    ●一つ一つを自分の意志で選択していけば、その選択によってそのたびごとに自分が強くなる。

    ●苦痛は苦痛だけで存在しているものではない。
    苦痛は避けようとすれば避けようとするほど大きくなる。
    それを避けようとする人ほどそれを悲惨なものに感じる。

    ●傷ついて怒っている原因は、相手の言葉でなく自分自身のナルシシズムである。

    ●受験の世界から離れられれば、有名大学に合格するための成績優秀ということは、この人生で何の価値もないと理解できる。
    それよりも人生を生き抜くためには、その人が優しいかどうか、コミュニケーション能力があるかどうかの方がずっと重要なことだとわかる。

    ●刺激は検索ということである。
    感情はその「検索の結果」みたいなものである。

    ●自我の確立とは、自分の内側に外界に対する興味や関心があることである。
    自我の構成内容は自発性であり、創造性である。
    そしてそれは自己実現している人の特徴でもある。

    つまり自我の確立がないと外側からの刺激に過敏になりすぎる。
    自我の確立がないということは、自らの矛盾に直面しないからである。
    内面の矛盾に直面しないと自我の確立がない。

    そうして外側の刺激に心の中が反応しやすくなっている。
    自分がないから外側の刺激に感情が振り回される。
    さまざまな外側の事件から、他人の何気ないひと言まで、常に自分の気持ちがかき乱される。
    問題は事実そのものよりも、心の中にある何が、その事実で刺激されたかである。

    ●ありのままの自分が許される世界で生きてきた人と、自己憎悪している人が生きてきた世界はまったく違う。

    ●おそらく人は不安だと悪いこと、欠けたこと、痛いこと、不幸なこと、嫌いなこと、そのようなことばかりに意識が集中してしまうのである。

    ●同じ状況で、同じ事実でも複数の見方がある。
    事実は一つでも解釈は複数である。

    ●自己執着というのはどうしても視点を変えられないということである。

  • 最大のパラダイム・シフトは自己憎悪から自己受容へというように捉え方次第でその人の生きてゆく世界が全く違ってくるということである。
    日常のささやかなことから幸せを感じ取れれば良いのだが多くの人は、現実の苦しみをなくすことが幸せなのだと思ってしまうのだ。
    実際、人生に悲しみや苦しみはなくなることはないのだから変わらない事実を上手く自分の中で解釈できるようにしたい。

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著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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