見えないものが教えてくれたこと

著者 : 大宮エリー

• 毎日新聞出版 (2016年7月1日発売)

感想・レビュー・書評

[さとみさんの感想 · 2017年11月12日]

2017.11.12

[camomint★さんの感想 · 2017年10月9日]

心落ち着く写真集

[rachelさんの感想 · 2017年2月27日]

宣誓。

“もうひとりぼっちなんか嫌だ、と。
いい加減にして欲しいと。
人のために生きるのはもう嫌だと。
自分のために生きたいと。
人には使命があって、みんなそれぞれの
お役目をやるのだろうけれど
でもそれをやり続けるには
もうひとりでは出来ないし、しない”

この頃の大宮エリーさんに、何があったのかな？
って、思った写真集だった。
ハタチのころ、それより少し前の自分が読んだら、大事な大事な一冊になっていただろうなと思い出して、なんだかその時代に心を馳せたら、切なくなった。

著者プロフィール

画家、美術家、作家。広告代理店勤務を経て、ラジオのパーソナリティ、映画監督、舞台の作演出など多方面で活躍。2012年に福武總一郎氏のモンブラン国際文化賞のお祝いとして制作したライブペインティング作品「お祝いの調べ：直島」をきっかけに絵画制作をはじめる。現在は個展や芸術祭で作品を出展し、高い評価を得ている。近著に絵本『虹のくじら』（美術出版社）など著書も多数。

「2019年 『ハートのレオナ』 で使われていた紹介文から引用しています。」