すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえる

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著者 : 池内紀
  • 毎日新聞出版 (2017年8月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620324586

すごいトシヨリBOOK トシをとると楽しみがふえるの感想・レビュー・書評

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  • 池内氏がNHKラジオでの「著者からの手紙」コーナーに出ていて(2017年11月)、この本の内容について77歳の今の生活を語っていた。それがなんだかおもしろく、あったかくて楽しそうだった。

    現在77歳の池内氏。老いは70歳を境に急速に現実化したが、目を背けず、現実を楽しむことだという。
    人生に行きと帰りがあれば50歳あたりで下り坂。しかしリタイア後のこの下り坂が楽しくないと、せっかく生きてることもとてもつまらなくなるという。しかし季節は冬が来たら次は春が来るが、人生の残念な点は、春はもう来ない、というのが老いの無慈悲なところだとのたまう。

    本はラジオの語りがずっと続く感じ。「二列目の人生」 や「世紀末と楽園幻想 」 などを読んだことがあり、ドイツ文学者として多数の著作があり、仕事も十分にやったとはた目には見えるが、それでもなお、楽しみを見つけて老いの人生を楽しんでいる池内氏。

    老人になると体力的にも記憶力的にも劣ってきて、「深海魚」だという。「深海魚」は水圧のために目玉が飛び出たり、口がカーッと開いてたりするが、歳月も深い海と似て、長生きをしてくると過去の重荷で体が曲がったり、顔が歪んだりしてきたりする、と。新しい言葉や考え方に馴染めない、考えや判断の基準が古い、「ああ、これが老いなんだ」と見極めればいいのです、という。

    自分に対しての心得、としても読めるが、配偶者に対しての心得としても役に立つ。心得てれば一緒にいる時間の長くなった分目立つ気になる点も、やり過ごせる。

  • 20180113 すごい老人の生き方の紹介ではない。結局は楽しみながら行きて行く話になっている。考えてみれば楽しんで生きることをどれだけ早い時期からやれるかという話はできない。ちょうど定年前後からそのような立ち位置になれるので読んで気になった話だけでも参考になるにしてやってみたら良いと思った。

  • 老人のハウツー本、その2。が、こちらはオモシロイ。

  • ユニクロの服とか下の話とか率直です。旅とかコレクションとか静かな豊かさ、医者に頼らない自立とかへのシンパシーなどなど、読んでほっとする一冊でした。

  • 題名からパワフルな年寄とか老後をイメージしてしまうが、内容は老いを受け入れる自然体の姿、だがその老後を生き抜くにあたっての肩肘張らない考え方や工夫が淡々と提示されていて、もしそのような老後を過ごせるなら、とても幸せ、それこそすごいトシヨリということになるだろう。

  • 年寄りになるというより誰もがなってしまうのだが。自分はまだまだ若いと思い込みたいが、年を取れば年寄りになるのだ。認めることが大事なのだ。

  • 著者は子供の頃 夫の近くに住んでおられた
    祖母と同じ姓
    少し年上
    最近老人向けのこういう本多いですね
    つい目が行きます
    役に立つこと私にはどうもということ
    とりまぜて読みました
    「老いとは寄り添え」
    「病とは連れ添え」
    「医者は限定利用」
    同感です!
    池内さん、おうちいろいろ大変でしたけど頑張ってください
    ≪ 下り坂 自分の主治医 自分だけ ≫

  • もっとすごい血湧き肉踊る破天荒な内容を期待していたのだけれど意外に普通のトシヨリだった。普通の人向けなのだと思うけれど、普通のトシヨリにはあまりなりたくないという人は読んでもつまらないでしょう。

  • 著者は1940年生まれだから私より7歳年長。
    その方が書かれた生き方実践本。
    あまり印象に残るような記述は残念ながらなかった…。

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