ハタからみると、凪日記

  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 305
感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325286

作品紹介・あらすじ

「報われない愛を込めて」「ソファを選ぶ」「外国人を婿に! 」など
アラフォーでたどり着いた境地を包み隠さず綴った8年ぶりの最新エッセイ!
独身・もてない、老後が不安、などなど、
自信を失いがちになっても、このエッセイを読めば大丈夫!
読後じわじわ効いてくる、漢方薬のようなエッセイ集です。

この日記を読んで、
なんだこの人もたいしたことねーな、
自分のほうがマシだな、と思って頂けたら、
これ幸いです。(「はじめに」より)

感想・レビュー・書評

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  • 今回も面白かった。
    読めば読むほど光浦さんと
    自分の共通点が見えてくる。
    主にマイナスな方向での共通点(笑)
    光浦さん好きだなぁ…

  • 大好きな光浦靖子さん。

    手芸や読書が好きなところが似ているし、
    光浦さんの書いたもの読んでも、
    「気が合いそうだな」って!

    もし出会うことが出来たら、
    きっと光浦さんも私を好きに…
    (よくストーカーの人が捕まった時に
    言うセリフに似ているな…)

    こちらの本も一見平穏に見える日常に
    隠れる懊悩の模様がよかった。

    光浦さんと仲良くなって、
    何度か御馳走してもらった時、
    お礼に差し上げるプレゼントももう決めてあります。

    問題はどうやって自然と光浦さんと出会うかだけ、です!

  • やはりテンポが良くて読みやすい。

    繊細で優しい人なんだろうなぁ〜
    真面目で良い人そうやなぁと思う。

    占いで面倒見がいい割に親友がいないと言われたのを少し気にしてたけど、清水ミチコに
    『親友、子供時代のものだよ』と言われたとあったけど、そういう返しをくれる友人って素敵だなぁと思いました。

    女性は独身か既婚か、子供いるかいないか、
    子供いたら1人なのか2人なのかとか、
    色々と環境が変わってきて、それに合わせて友達が変わってしまうことに少し悩んだことがあったので、
    さっきの言葉いいなぁと思った。

  • 好きだなあ、光浦靖子さん。
    やっちゃん、わかるよ、同じだよ、好きだよ、と伝えたい。
    篠田桃江さんの言葉に力をもらったという「すごい女たち」。私も力をもらえました。ありがとう。
    無駄にお金を使うことが文化、にも共感。
    「ひっそりと、一人、楽しいことを」し尽くして、人生を終えられたらいいな、と思えたエッセイ集。
    海外での日々も充実したものでありますように。

  • 2021年74冊目。
    2012年春からめちゃイケの終了が決まった2017年春までの光浦さんの日々。
    いゃあ〜、面白かった!!!声出して笑った!!!もうずっと読んでいたい。
    そんな日々の中での心に残った言葉…
    「後悔は絶対に手に入れられないモノを想像することで、夢は万が一だが手に入れられるかもしれないモノを想像すること」
    同じ「想像」でもこんなにも違うのか。

  • 光浦さんの他の本も読みたいなと思った。面白いし、面白い中でも人を不快にさせる域にはいかないから安心してよめる感じだった。

  • 読みはじめてすぐに感じた予感は的中。
    私、光浦靖子さんのことが好きになりました。
    各々が読書して手芸して昼寝して、夜ご飯は光浦靖子さんの手料理を食べながらぐちぐち話したい。
    そんな1日過ごしたい。

  • 共感できる部分が多かった
    考えすぎて、アクションを起こせないの分かる。
    実践しようと思ったのは

    この人とお話ししてみたいと思ったら、お茶にでもお酒でもまず誘う→「この後どうですか?」→大抵の人は大人なので、急に誘っても断る(傷にカウントしなくていい!)→大抵「今度是非」と言われる→「今度是非」と言われたのでもう一回誘う→私のことを避けている人/私のことを好いてくれているが本当にスケジュールが合わない人、に分かれる→スケジュールが合わない人は別日を提案するか、また誘ってくれる
    とにかく2回誘えばおのずと友達は増える!

    という部分。同性でも異性でも、とりあえず誘ってみるって大切だよね。待ってるだけじゃダメ。

  • このエッセイを書いてた頃の光浦さんと今の私。
    めちゃめちゃ被る。
    思考も状況も。(私は有名人じゃないし、甥っ子いるわけでもないけど)うんうん頷きながら読みました。そして、マイナスなことへの対処も「なるほど!」と。
    …でも多分、なるほど!と思いつつ、実行するのはなかなか大変だと今感じている。
    多分、光浦さんも、わかっちゃいるけど!ってこと多かったんじゃないかなぁと思う。

  • 光浦さんの、芸人としてよりも一独身女性としての苦悩や卑屈さ、はたまた前向きさ等々...主に結婚への希望や葛藤が主軸のエッセイとでも言いましょうか。
    筆者の普段見ることが出来ない女子性を見れた気がしました。

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著者プロフィール

タレント。1971年生まれ、愛知県田原市出身。東京外国語大学在学中の1992年に、幼なじみの大久保佳代子と「オアシズ」を結成。1993年にフジテレビの深夜番組『とぶくすり』にナインティナイン、よゐこ、極楽とんぼとピンでレギュラー出演。それが1995年に『めちゃ2 モテたいッ!』、1996年に『めちゃ2 イケてるッ!』になってゴールデンタイムに進出する。2003年、雑誌「TV Bros.」で悩み相談『脈あり?脈なし?傷なめクラブ』を連載開始。読者から送られてくるどんな悩みに対しても、親身になって17年以上答え続けている。当連載はこれまでに『傷なめクラブ』『お前より私のほうが繊細だぞ!』の2冊が刊行されており、この本で3冊目となる。趣味は手芸。


「2020年 『傷なめクロニクル』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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