あの頃ボクらは若かった

  • 毎日新聞出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620325385

作品紹介・あらすじ

日本がいちばん輝いていた1970年代から80年代を中心に「ハートカクテル」のわたせせいぞうの作品で甦る、あの日、あの時。極私的クロニクル。

感想・レビュー・書評

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  • 出張で訪れた博多。何気なく寄った百貨店でたまたまわたせせいぞうフェアを開いていた。懐かしさから、この本を購入。忘れていた青春時代を思い出し、思わず涙。
    ハートカクテルをまた見て、松岡直也を聴きたくなった。

  • 絵が都会的だけではなく、わたせせいぞうが都会的でセンス溢れた漫画家ならではの世界が形作ったものなのだろう。嘘と虚実の中で少し背伸びした世界は、今読んでも新鮮だ。

  • 成城学園のアップルファームに伺った際に購入。帯に書かれた「日本がいちばん輝いていた時代」をとっても肯定的に描いていて、2学年上の先輩は「ホントこうだったよね」と言ってくれた。自分は東京に出てきたのも18歳1978年だから、ここに描かれた最後の時代をちょっとだけ、しかもお上りさんのひとりとして体験できたって感じかな。でも「あの時代を体験できた自分たちに自信を持とう」っていうわたせさんのメッセージには共感できた。

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著者プロフィール

1945年兵庫県神戸市生まれ、北九州小倉育ち。早稲田大学法学部卒業後、サラリーマン生活の傍ら漫画制作を始める。74年『ビッグコミック』第13回コミック賞入賞を契機にプロ活動を始め、83年に「ハートカクテル」の連載を開始、大人気となる。以後、大人の恋愛の機微を描いた漫画作品の他、音楽ジャケットや企業広告、雑誌等のイラストを多数手がける。白金台、武庫之荘、門司港に常設ギャラリーを開設、百貨店等での展覧会も精力的に行う。

「2023年 『COLORFUL わたせせいぞうミュージック・コレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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