公明党に問うこの国のゆくえ

  • 毎日新聞出版
3.25
  • (0)
  • (2)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 18
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620326511

作品紹介・あらすじ

公明党に問う この国のゆくえ


日本政治の舵を取る
公明党のすべてがわかる!

当代随一のジャーナリスト・田原総一朗が、
公明党の山口那津男代表に舌鋒鋭く迫る。

公明党は、<生命・生活・生存>を最大に尊重する人間主義を貫き、人間・人類の幸福追求を目的とする国民政党である。2019年には自公連立20年、山口氏が公明党代表に就いて10年の節目を迎えた。今や「自民党は公明党がいないと選挙に勝てない」と言われるほど、日本の政治で存在感を示している。

田原氏が公明党に強い関心を抱いたのは、1993年に細川護熙連立政権が発足したのがきっかけである。1955年以降、38年間にわたって単独で政権を握ってきた自民党の支配体制が崩壊したのだ。
公明党はなぜ自民党と連立政権を組むことになったのか。現在、世界中を空前の混乱に陥れているコロナ・ショックを、公明党は、山口代表はどのように捉え、どのように対応すべきだと考えているのか。そして、公明党は日本をどのような国にしようとしているのか。さらに憲法改正、安保法制、外交政策に至るまで、田原氏が山口代表にあらゆる疑問をぶつける。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 公明党の公式政策からは必ずしも見えてこない代表である山口さんの考えを知ることができました。公明党のスタンスはある程度把握していましたが、憲法に対して環境権を追加するという議論が出ていたり(結局のところ、権利を主張するあまり行政が進まなくなる欧州の実情を憲法審査会で視察した結果、慎重な姿勢になったそうですが)、原発には明確に反対する姿勢はなかなか大手メディアからは伝わってきていませんでした(メディアの怠慢?)。本書にある山口さんの考えから公明党を改めて見直すと子供の暴走(自民党)を抑制する大人の与党という気がしますが、なにぶん子供の数が多すぎるので・・・、なかなか暴走を止められていません。桜を見る会などの説明責任しかり、地球環境問題への対応しかり公明党がもっと自民党に積極的にアプローチをお願いしたいです。加えて地方議員も約3000人と全国最多とのことなので、公明党流のより良い政策がもっと議論できるのではないでしょうか。

    あと田原さんがとぼけているのか、本当に知らないのか分かりませんがちょっと山口さんの回答に対するものを知らなさすぎる気がしますね(特に教育関係)・・・。

  • 煽り司会者として有名な田原総一郎さんと公明党代表・山口那津男さんの対談本です。山口さんが政治家を志したきっかけ、政治家としての実績、公明党代表としての今後の政策等が語られています。田原さんとしては、言葉の節々に、共に政権を担う自民党が暴走しない様、監視する役目を期待しているという事を感じました。私個人としては、自民党と公明党の政策って全然違うとしか思えないのですが。。。(自民党からすると公明党は補完勢力というより、ただの数合わせなのかな。。。)う~ん、未だに、公明党=創価学会=他の仏教宗派や神社を邪教として否定している偏った思想を持った人達っていうイメージがあるので、なんか信用出来ないんですよね。この本の中では山口さんが否定していましたが。話を田原さんに移すと、朝生の時の様に人の意見を頭ごなしに否定したり、自説を曲げない様な言動が無い(討論番組ではないのであたりまえか。。。)ので判り易かったかな。

  • ジャーナリスト田原総一朗氏と公明党代表山口那津男氏の対談。田原総一朗は、安倍政権には批判的な内容もあるが、対談は概ね公正中立に進めているし、公明寄りの出版社ではなく毎日新聞社というのも味噌。政教分離の見解についても触れているし、一度は読んだ方がいい。
    それにしても表紙が赤色だと別の党に思えてしまう。

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

田原 総一朗

ジャーナリスト。
1934 年、滋賀県生まれ。「朝まで生テレビ!」「サンデープロジェクト」(テレビ朝日系)でテレビジャーナリズムの新しい地平を拓く。98 年、戦後の放送ジャーナリスト1人を選ぶ城戸又一賞を受賞。
「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)、「激論!クロスファイア」(BS朝日)の司会をはじめ、テレビ・ラジオの出演多数。
著書に『田原総一朗自選集(全5巻)』(アスコム)、『日本の戦争』(小学館)など多数。

「2021年 『こうすれば絶対よくなる! 日本経済』 で使われていた紹介文から引用しています。」

田原総一朗の作品

ツイートする
×