ぶらっとヒマラヤ

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 47
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620326696

作品紹介・あらすじ

58歳の記者がある日突然ヒマラヤへ! 8000mの山を舞台に人生の下り坂に向かう人間の心の移ろいを綴る。毎日新聞の人気連載を書籍化。

感想・レビュー・書評

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  • 山に挑む人の本を読むのが好きだ。
    極限に命をぶつけて得ようとする何かを知りたい、知ることができるかもしれないという期待に応えてくれそうだからか。
    さらに、新聞記者をしていた人の文章が好きだ。ストレスなく読めて、この上なくわかりやすく、無駄がない。
    この本は、山に挑んだ新聞記者による「ヒマラヤを舞台に一人の人間の心の移ろいをつづったもの」。両方を兼ね備えていて、自分にとってラッキーな一冊。
    「登山を介し、それなりの年になった人間が考えた老い、恐怖、死、そして生についての記録」。今、いや昔からかもしれないけれど、そういうものを読むのが好きで、著者の人生とチャレンジ、思考をなぞることができたことが嬉しい。8000メートル級の山に挑むことも、屋久島で宙吊りになって死にかけることも、これからも自分の人生にはないけれど、追体験できる読書は本当にありがたい。
    生と死は、もっとこんな風に語られるのが望ましいと、無意味な報道(とも言えない)を目にするたび思う。
    著者に感謝。

  • 長々と書いたところで、どんなボタンを押したのか消えてしまい、
    再度書く気力がなく・・・

    以前こういうことがあり、ブクログさんにお願いして、改善してもらったはずなのに。

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著者プロフィール

藤原章生(ふじわら・あきお)1961年、福島県いわき市生まれ、東京育ち。北海道大工学部卒後、エンジニアを経て89年より毎日新聞記者として長野、南アフリカ、メキシコ、イタリア、福島、東京に駐在。地誌、戦場、人物ルポルタージュ、世相、時代論を得意とする。本書で2005年、開高健ノンフィクション賞受賞。主著に「ガルシア=マルケスに葬られた女」「ギリシャ危機の真実」「資本主義の『終わりの始まり』」「湯川博士、原爆投下を知っていたのですか」。

「2020年 『新版 絵はがきにされた少年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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