この国のかたちを見つめ直す

著者 :
  • 毎日新聞出版
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本棚登録 : 188
感想 : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620326900

作品紹介・あらすじ

著者は、政府に任命拒否された日本学術会議の新会員候補の一人。
歴史学の手法で首相官邸側の思惑を解き明かす時評を含む反骨の論評集。

感想・レビュー・書評

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  • 週末オススメ本ミシュラン
    「この国のかたちを見つめ直す」加藤陽子著/毎日新聞出版|日刊ゲンダイDIGITAL
    https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/book/293662

    この国のかたちを見つめ直す | 毎日新聞出版
    https://www.mainichibooks.com/books/social/post-506.html?digital=1

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      プレゼント:【話題の本プレゼント】加藤 陽子著「この国のかたちを見つめ直す」 | 毎日新聞「トクトクプレミア」
      https://mainic...
      プレゼント:【話題の本プレゼント】加藤 陽子著「この国のかたちを見つめ直す」 | 毎日新聞「トクトクプレミア」
      https://mainichi.jp/premier/tokutoku/articles/20210908/tk2/00m/100/001000d
      2021/09/18
  • 各一章を読んだあと
    ふーん なるほど
    そういう視点のとらえ方があったか
    と 思わせてもらえる一冊

    考えながら
    行きつ戻りつしながら
    読ませてもらいました

    新年早々に
    心地よい刺激をもらえました

    もし、未読の方にお勧めするなら
    p169~
    ー井上ひさしが追い続けた「かけがえなさ秘めた笑い」
    の一章から を挙げたい

  • 歴史学は何をする学問か…「歴史の闇に埋没した『作者の問い』を発掘すること」…歴史上一定の時代に現れたり創られたりした制度・組織・論理が、なぜその時代に現れるのかを考える態度…制度や組織を創り出した「作者」の思索の跡をたどるのが歴史学の役割…(p28)

    歴史の真実は、人間の行動の記録として残された事実だけで成り立っているのではなく、人間が書いたり発したりした「言葉」に現れた知性の営みの中にもあると先哲は教えてくれている。真実の歴史を「言葉」から探ること、本書ではこれを目指した。(p280 おわりに)

  • 有り 304/カ/21 棚:6

  • 東大教授加藤陽子氏のコラム&エッセー集。日本学術会議の6人除外当事者であり、事件についても詳しく語られている。

  • 今年一番のインテリジェンスな本だった。内田樹を初めて読んだ時の衝撃を思い出した。
    『難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを愉快に、愉快なことをまじめに』

  • 近代歴史学者の著者による評論集。第一章:国家に問う、第二章:震災の教訓、第三章:「公共の守護者」としての天皇像、第四章:戦争の記憶、第五章:世界の中の日本、歴史の本棚。文書を大切にしない国は歴史をも大切にしない。中国には史官という役目の官僚がいたのに。今の日本には、後から批判される可能性がある都合の悪い文書はみんな破棄する悪弊を官僚が持っているのか…。

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著者プロフィール

1960年、埼玉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専攻は日本近現代史。『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』『戦争まで』『戦争の日本近現代史』など著書多数。

「2022年 『この国の戦争 太平洋戦争をどう読むか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤陽子の作品

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