元気に長生き 自律神経の名医が教える生活習慣

  • 毎日新聞出版 (2023年10月31日発売)
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本 ・本 / ISBN・EAN: 9784620327914

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  • 「まずは深い呼吸で新鮮な空気を吸い込み、気持ちを楽にします。そして睡眠や入浴を工夫し、軽い運動を行うなどすると、自律神経が整います」(小林弘幸)
    70歳と年齢を重ねるにつれて、疲れやすい、眠れない、体調がすぐれず気力がわいてこない..こうした不調を抱える人が増えていきます。これらの不調は、自律神経の乱れと密接に関わっています。しかも、加齢とともに自律神経のバランスが崩れていくこともわかっている高齢者ほど意識して自律神経を整える必要がある。加齢に抗うことはできませんが、生活習慣を改めたり考え方を変えたりすることで自律神経を整えれば、心と体を健康な状態に保つことができる。「長年、自律神経と腸の不調に悩まされてきたが、89歳になった今も、元気に仕事を続けられている」と語り、田原氏が、加齢による不調や病を改善する方法、孤独に陥らないコツ、医師との上手な付き合い方などをとことん聞き出します。漠然とした不安や老いへの恐怖を解消し、楽しく毎日を過ごすヒント満載シニア向け腸活本の決定版【主な内容】
    ●侮ってはいけない、実は怖い高齢者の慢性便秘
    ●私たちの生命をコントロールする自律神経
    ●原因不明の不調は、自律神経の乱れが原因だった
    ●自律神経の働きは加齢とともに衰える
    ●自律神経の乱れが怒りや落ち込みを誘う
    ●適度なストレスが自律神経を活性化させる
    ●不調なときほど顔を上げて深呼吸を 
    ●コミュニケーションが心身の健康をもたらす 
    ●ワクワク感が自律神経を整えるカギ 
    ●人生は誰もが等しく「プラスマイナスゼロ」である 
    ●逆算の思考を手放せば、やる気がわく 
    ●腸を活性化するオリーブオイル健康法
    ●高齢者が安全にサウナを楽しむためには
    ●身だしなみを整えると自律神経が整う
    ●噛めば噛むほど健康にメリットをもたらす 【目次】
    第1章 高齢者と自律神経
    第2章 日常生活のちょっとした工夫が自律神経を整え、健康寿命を延ばす
    第3章 暮らしに変化を取り入れれば、自律神経が整い毎日ワクワクする
    第4章 認知症の進行を抑えるための自律神経の整え方
    第5章 対談*患者力を身につけて、機嫌よく生きる

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著者プロフィール

順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。
1960年、埼玉県生まれ。87年、順天堂大学医学部卒業。92年、同大学大学院医学研究科修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、トリニティ大学付属医学研究センター、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、順天堂大学小児外科講師・助教授を歴任する。「自律神経研究」の第一人者として、プロスポーツ選手、アーティスト、文化人へのコンディショニング、パフォーマンス向上指導に関わる。テレビ、メディア出演も多数。

「2025年 『毎日の体調がよくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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