世界一ニュースがわかる本 オバマ政権と金融危機編

  • 毎日新聞社 (2008年12月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (144ページ) / ISBN・EAN: 9784620530147

感想・レビュー・書評

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  • とてつもない経済危機に陥る世界

  • 信じられない程に、ニュースとはドラマティックであった。

    でも、すべて事実なんだ。
    本当に世界のあちこちで起こっている事なんだ。

    何故、私は今までこれらの事に無関心でいられたのだろう?
    あらゆるジャンルの
    諸国で起こっている様々な問題をわかりやすく提示して、

    「あなたなら、どう思いますか?」と池上さんは読者に問う。

    え…
    私なら…
    私なら…

    もし、名案が浮かんだら、何らかの行動に移したい。
    誰かに私の意見を聞いてもらいたい。
    正解無き、問題…、モンダイ…

    全問正解で、お金がもらえるquiz解くより、心が踊る。

    (小学生向けの本です…(^^;)

  • 毎日子供新聞に連載されていたものをまとめた本だけあって 

    ものすごくわかりやすい! 

    うまい具合に話を噛み砕きなおかつ芯は残すといった感じで

    大人が読んでも読み応えがある一冊でした。 

    中には今まで何となく使ってた言葉の意味や違いなどもわかりやすく 

    解説されていて、よかったです! 

  • 最近問題になっているニュースの背景などの確認に最適。
    さらっと30分もあれば読める。

  • 「毎日小学生新聞」に連載されていたコラムをまとめた1冊。元々、小学生向けに書かれていることなので、大人が読んでも分かりやすい。
    ただし、あくまで「子ども向け」なので、本格的に時事問題に触れたい人は、社会人向けに書かれた池上さんの本を取った方がよい。
    それにしてもたった1年前のことなのに、意外と覚えていないものですね。個人的には時事問題を振り返ることが出来たので、とてもよかった。

  • ニュースが分かった。伝える力同様に、著者は複雑な事実関係を説明するのが上手である。

  • ニュースなどとても解りやすい解説でおなじみの「池上彰」氏の本です。
    最近の世界のニュースですが、とても解りやすく解説されています。今更人には聞けない事もわかりやすく書いてあってとても参考になりました。

  • 「池上彰が、オバマ政権誕生と金融危機など最新ニュースを「世界一」分かりやすく解説。
    中学受験生、即効知識を得たいビジネスパーソン必見。」ということで、テーマも「オバマ大統領」「金融危機」「裁判員制度」「海外事情」等々、2008年度に話題になった諸々を取り上げて、分り易く簡潔に解説している。

    ただ、日頃あまりニュースを見ないような人には良いかもしれないが、そうでない一般のビジネスパーソン等にとっては、ちょっと易し過ぎるのではないかと感じた。

    本書の帯に書かれている「中学受験からビジネス最前線まですぐに役立つ」というが、これだけ広範囲をカバーしようというのは、ちょっと無謀でしょう、やっぱり。

    どちらかというと時事ニュースに疎い人向けかな。

  • 池上さん引っ張りだこな出版界(テレビ界もだけど)。
    さすがにわかりやすい。
    しかしそれでも金融にめっぽう弱いわたしは、不況の説明で「債権」という言葉が出てきただけで、もうわからなくなってる(小学生並み…)。
    ロシアとグルジアの戦争もむずかしかった。

    ともかく池上さんという方は、何という幅広く、深い知識をお持ちなのだろう。
    何を読んでも恐れ入ります。

    しかしこの本、急いで出版したのでしょう、誤植が目立ちました!

  • もともと小学校低学年向けに作られたものだけれど、サブプライム問題がなぜ、どういう仕組みで起こったか、
    そもそもよくわかっていなかった私には丁度良かった・・・。
    基本的なことを理解するために、オトナが読むのもいいと思う。

    採用試験で急にディスカッションをやることになり、たとえ付け焼刃でも・・・と足掻きで購入したけれど、
    ディスカッションのテーマが為替のことだったから、とても役に立った。

    お世話になりました。

  • 読み始めてみたが、子供むけすぎるため評価は★1つで…。
    ちゃんと中身を見たうえで買ったほうがいいと実感…。自業自得でした。。

    良いところを見てみると…。
    今年起きた出来事などが簡単にザーッと見ることができ「こんなこともあったなー」ということを思い出させてくれる本です。
    中には、あやふやだったニュースも分かりやすく記載されていますので、子供だけでなく大人の人にも向いている本だと思います。
    新聞やニュースサイトなどでは、分かりづらいと思われるような人達にとってもいい本だと思います。
    このような内容を携帯とかで読めるようにすると面白いかも?

    姪っ子が今年6年生になるので、送ってあげよう〜。

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著者プロフィール

池上 彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京科学大学特命教授を務め、現在5つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』(ちくまプリマー新書)、『お金で世界が見えてくる』、『日本の大課題 子どもの貧困』編者、『世界を動かした名演説』パトリック・ハーラン氏との共著(以上ちくま新書)、『なぜ僕らは働くのか――君が幸せになるために考えてほしい大切なこと』(監修、学研プラス)、『経済のことよくわからないまま社会人になった人へ』(ダイヤモンド社)、『20歳の自分に教えたい経済のきほん』(共著、SB新書)ほか、多数。

「2025年 『池上彰の経済学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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