毎日かあさん 5 黒潮家族編

著者 :
  • 毎日新聞社 (2008年12月13日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784620770581

感想・レビュー・書評

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  • 子供を連れて散骨の旅。なかなかできないよな~。強い意志とお金、そして思い切り。サイバラ最強って思う。

    破天荒だけど、その中に優しさとか人間味あふれてる感じ。ムギちゃんの目標、すげー(笑)

  • むぎちゃんは5人も男の子がいるのに
    また産みたいのだそう!
    それに親戚の男の子(デブ)二人預かったりもします。

    いっぽう西原理恵子さんのうちには
    次々男の子が遊びに来て
    彼ら日々大きくなるし
    さらに近所のゲームプロデューサー(45歳)アニメ監督(47歳)音楽プロデューサー(40歳)も遊びに来て一緒にゲームやるようになる、という展開。

    同じ立場に立ったら、私は幸せと思うだろうか?
    案ずるより産むがやすしでしょうか?

  • 図書館。自分でしてこなかったことが多くて面白い。やってみたいこと多い。

  • 1~5巻まで読了。
    合間合間に小出しで語られる、鴨志田さんのアルコール中毒の描写が。
    西原さんはよく最期まで看取ったなと思う。
    アルコールでこれでもかというほど身体を壊したあとの癌闘病は、きっと元々健康だったひとのそれよりずっと厳しくて、死が迫ってやっとアルコールを断てたのだとしたら、依存というものがそれだけ絶ちきることが難しいものなんだろうな、と。
    戦場カメラマンの鴨志田さんはその緊張やストレスからアルコール依存になった、とどこかで読みましたが、もともと戦場を目指す心理?環境?みたいなものの影響も少なからずあったのかもしれません。
    子どもや家庭での安らぎを犠牲にしてまで飲み続けずにいられなかったという時点で、断酒は愛や気合いでできることではないと本人も周囲も(いや本人よりも周囲が、か)気づかなければいけないのですね。
    …この作品、主題はアルコール依存ではないのだけれど、私はそっちのほうが気になってしまいました。
    西原さんみたいなお母さんいいなぁ。

  • なんでもない日常と辛い体験といろいろごちゃ混ぜでどれも同じレベルで扱っているのがすごい。鴨ちゃんの初盆のところがぶっとんでるというか何というか…。遺灰にカビがはえちゃった事件とか。夜中に残り物持って集まるお母さんたちの話もいいよね。子供が大きくってもそういう仲間の絆が続いていけばいいな、と他人事ながら思う。

  • 愛情たっぷり。
    私、むぎちゃん5がとっても好き(笑)
    鴨ちゃん、今頃どこを取材中でしょうか。

  • 男の子のおバカ具合と、女の子のおませ加減がなんとも…どこの家庭もそうなのかな??むぎ家だけで1冊本ができそう(うん、読みたい!)

  • むぎ家の家計簿がとっても気になる。。生協で30万!すごい!相撲部屋みたいだ。

  • 子どもの話で始めて笑わせ、まんなかあたりでダンナの話にして泣かせ、ラストはほろりとイイ話で締めるというのが、定番コースとなった感がある。あざといぞこのヤロと思うが、でもやっぱ、笑っちゃうし泣いちゃうな。むぎちゃん5のお話が好きです。何度読んでもすごい(笑)我が家には娘はいないのだが、妹がお兄ちゃん追い越しちゃう話とか、ありそうで面白い。大きなお友達と、あと、棒(笑)

  • タイ編良かった。

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著者プロフィール

高知生まれ。漫画家。’88年『ちくろ幼稚園』で本格デビュー。’97年『ぼくんち』で文藝春秋漫画賞を受賞。’05年『上京ものがたり』『毎日かあさん』で手塚治虫文化賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

「2021年 『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 コロナ後の幸福論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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