- 毎日新聞社 (2013年10月12日発売)
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感想 : 53件
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Amazon.co.jp ・マンガ (80ページ) / ISBN・EAN: 9784620770901
感想・レビュー・書評
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9巻を読んだときも「子供たち、大きくなったなぁ」と感じたけど、今回は更に成長を実感。高校生&中学生なんだもんね!とはいっても、いくつになっても男子はオバカで女子はおませで。
「お兄ちゃん疲れてないのにレッドブル飲んでるのよ」
「お兄ちゃんのやる気スイッチはね、タイマーよ」
「オレの脳ミソは1つしかないのに期末試験は11もあるんだよ、どう思うソレ」
などなど、相変わらずネタはてんこ盛りで、笑いの地雷に引っかかりまくりであります。
とはいえ、しんみりじんわりする場面も増えたなぁ。卒業式などで子供の成長を実感し、これまでの歩みを振り返ったり、同窓会や結婚式で友人知人のこれまでの苦労を思い、涙したり。読み返すほどにじわじわと心に沁みてきます。
そして、新しい家族「ぽん美さん」(ゴールデンレトリバー)を迎えるにあたってのエピソード。これもまた色々考えさせられました。アニマルレスキューを介し、保健所から引き取ったぽん美さんを新しい家に馴染ませるのは並々ならぬ苦労があっただろう。でも困ったちゃんだったぽん美さんに根気強く寄り添い、あたたかく接してきた家族の愛情には、心が揺さぶられました。巻末の写真の、つぶらな瞳のぽん美さんのかわいいことよ!
これからも、「毎日かあさん」の突き抜けた笑いと涙を楽しみにしています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビックリしちゃったのは、娘が「お兄ちゃんと同じ学校に行きたい」と頑張って入学したこと。
そして同じ学校とは思えないほど
娘は入学後も頑張っていること。
そして息子はこの第十巻で高校生になり
ついにやる気スイッチが入った!
どこまで変わっていくのでしょう。 -
2014.01.13
個人的には9、10巻あたりがいちばん面白かったかも。
最初は怒ってばっかりだった母さんも、子供と一緒に成長し…
今は冷静に子供達を観察できるようになったというか。
穏やかに過去を振り返りながら描かれてるシーンが好きです。
同窓会の話と、結婚式の話も良かった。ジーンと来ました。
私もあと20年経てば、穏やかに同窓会に出席できるのかな。
誰にも覚えてもらってなさそうだけど。汗
家族にポン美さんも加わり、これからはペットネタも増えそうですね。
11巻も楽しみです。 -
西原家の物語は早くも10巻目。 ガンちゃん&ぴよ美ちゃん、すっかり大きくなっちゃって! そして、レトリバー・ぽん美さんが家族の新メンバーになるまでの描き下ろし「犬のこと」には、じ~~~んです。(涙・涙).
他所の子どもの成長は早い、とよく言うけれど、保育園に行ってるころから知っている(つもりの(#^.^#))西原家のお子さんふたり。
なんとまぁ、ガンちゃんは高1、ぴよ美ちゃんは中一ですって!!(驚)
ご自身の仕事のことはもちろん、鴨ちゃんのアル中、離婚、癌、死別とホントにあれこれ乗り越えて、でも、いつでも子どもたちをしっかり見つめながら私たち読者に、うん、人生なんとかなるもんだよ、と教えてくれた西原先生。
ガンちゃんの体つきがホントにしっかりしてきて、(だって鴨ちゃんの背広が着れるんだもの。涙)ぴょ美ちゃんは下手くそなお化粧まで!(#^.^#)
ガンちゃんにはガールフレンドができたみたい。で、そんな息子を冷静&温かく観察(#^.^#)する毎日母さん。
西原先生は、何があっても狼狽えないところがカッコいいなぁ~~!
で、ぽん美さんのことはブログでも読んでいたからもちろん知ってたんだけど、
本当に西原家の一員になるまでにこんなに大変なことがあったの??!!
また、周りの人たちがこんなに優しい気持ちで見守っててくれたの??!!
と、ホント、驚きました。
ぽん美さんは、“育児放棄”の後、保護されたレトリバーなのだけど、
家中いたるところで下痢便を漏らす、散歩では急に走るかと思うと歩かなくなる、
何より、彼女のために先住のアメショー・文ちゃんが体調を崩し入院、となったら
西原先生ももうダメかなぁ、と・・・。
でも、ガンちゃんを始めとして家族の思いや近所の人たちのヘルプで、徐々に問題行動が減り・・とその過程でどんなに気を揉まれたことでしょうか。
本当に家族として引き取れる、となるまで名前はつけないことになっていたのに
近所のルパン君のお父さんが、西原さんのところでダメだったらうちで引き取ろう、とフジコちゃん、って名前まで用意してくれた、という話にはもう涙・涙。
我が家も今年、保健所から赤ちゃん猫を二匹もらってきたのだけど、先住猫と折り合いが悪かったら返していいですよ、と言われ、でも、すぐに名前はつけてしまいました。うん、名前を持った時点で、もうこの子たちは返せない、となったんだよね。
いつものように、一見粗いペンタッチの中に温かさと哀しさと優しさを潜ませて、
特に、これもいつものことだけど、空や海の水色が本っ当にいいんだよねぇ~~。
「毎日かあさん」大好きです。
ガンちゃんもぴよ美ちゃんも、ゆっくり大きくなってちょうだいねぇ~~!(#^.^#) -
肉を用意しておけばすぐに飛びついてきてくれた。
そんな息子がかわいい子を優先するようになり、
娘はメイクやイケてる仲間作りに日々邁進。
新聞連載という辺りから「現代のサザエさん一家」を彷彿とさせる。
ニコニコ頬をゆるめて西原さん一家のドタバタを楽しむ我が子に
その成長をしみじみ感じるという点もサザエさん的読み方かも。
10巻は「死の夢」に殊更しみじみしました。 -
今回は人間のワガママでツライめにあったワンちゃんを引き取る話が良かった。
おまけマンガのルパンとフジコちゃんネタはマジで泣いた!
ペットショップで高いお金で命を買うことはないと思う。 -
きっとこの巻を読んだ全員がそう書くんだろうけれど、巻末のオマケマンガ「犬のこと。」がめちゃめちゃすごい。西原理恵子は衰え知らず……。
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一度読んでいるはずだが、全ての内容を覚えておらず、
改めて感動しながら読んでしまった2016年の秋(^ ^;
現役中学生の親としては、考えさせられる金言多数(^ ^ -
表紙の娘さんにビビッてたら、全然変わってなーい(笑)。相変わらずみんなおもろかわいい。おまけ漫画にまんまと泣かされました。犬ってけなげだなあ。ルパン家の人たちがすごく素敵。まだまだ続いてほしいです。
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ぽん美さんもよいな。
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犬が来た。
すごいな、すごいエピソードだよ。
サイバラさんて、すごいな。
ちょっと毎日かあさん、これからしばらく下っていこう(8,7,6と読んでいこう) -
チェ・ゲバラもカレーの辛さの単位に使われるとは
夢にも思ってもいなかっただろうに。
「なぜ本人がそうなってしまったのか原因究明をしない」
「悪者を探しても誰も幸せにならないから」
「そんな事より、明日からの事を考える」
「どっちか迷ったらどっちもダメ」
「0点の男と付き合うもよし、60点の男のありがたみがわかる」
などのサイバラ語録が素晴らしい。 -
高校生に中学生か・・・
大きくなっていく子どもたち。
だんだん一緒に出かける機会が減っていくのが寂しい。
犬、猫・・・
どちらも苦手。 -
やる気スイッチはタイマー。
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この方がこの世で1番おもしろい。
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連載500回
ってことは、ほぼ10年
娘にくびれが出来てギャル化するのも当然か
オマケマンガでシェルターからトライアルでやってきた
ゴールデンレトリバーの雌、ぽん美さん
室内飼いって条件がきつい
35ページ
やたらもてるお婆ちゃんの話が凄い
農作物が常に貢がれ
ボケた隣家の爺さんは妻でなくてその祖母の名を呼び
老人ホームに入ってからも、争奪戦で血の雨が・・・
理想の結婚相手
20代女性
価値観の合う人
お互い尊敬し合える人
高収入
↓
40代女性
殴らない
低収入でも働いている人
できればやさしい人
娘がアホ彼氏を連れてくる「みさママ☆デス」がいい -
2014/3/6読了。
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おこちゃまが大きくなってもいつまでも笑えるネタ。個人的には大きくなってきたほうが逆におもしろいかな。犬好きの方には巻末のお話もおすすめです。
著者プロフィール
西原理恵子の作品
