富士山はなぜそこにあるのか

著者 :
  • 丸善
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本棚登録 : 17
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621034590

感想・レビュー・書評

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    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    タイトルには「富士山」とあるけど全体の1/3ぐらいしか富士山については書いていない。
    ただし、1/3は東京の自然についてが書かれており、その自然の形成には富士山が大きく影響しており、それを読むと新宿に高層ビルが多い理由がわかるのが楽しい。
    以前に読んだ最近出版された地理の本と重複する内容があったが、こちらの方が古いので元ネタなのか、書かれていた内容は東京の地理を考える上での前提知識なのだろう。
    最近はマンションの基礎で不正が多く発覚しているけど、その土地の成り立ちや歴史を知ることで少しは防げるようになるかな。
    まあ、そもそも色々な知識を知ることが楽しいので、有効活用の機会はないな。

  • タイトルは富士山だが、本の半分は東京の地形生成史に焦点がおかれている。
    東京の地形がどのように生成されたのか、イメージすることが(なんとなくかも知れないが)出来た。

  • 地形、地質についてのよい入門書。

    雑誌に書いた記事を書き改めてまとめた本で、表題の文もその一つである。富士山が主題の本ではなく、地形、地質について紹介してくれる。
    東京の自然、日本の自然、自然の見方という三部構成で、第二部の一つとして表題の文がある。富士山が地球上の唯一の特異点にあるということを知った。
    地形の見方を教えてくれる本であった。

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著者プロフィール

貝塚 爽平(かいづか そうへい)
1926年-1998年。東京大学理学部地理学科卒業、同大学院特別研究生前期修了。東京都立大学教授を経て、東京都立大学名誉教授。専門は地形学。理学博士。
著書に、『日本の地形 特質と由来』『空から見る日本の地形』『富士山はなぜそこにあるのか』『平野と海岸を読む』『発達史地形学』、『新編日本の活断層』(共編)、『世界の地形』(編)などがある。

「2014年 『富士山の自然史』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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