本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (163ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621050071
作品紹介・あらすじ
エックス線や赤外線などの目に見えない光が写し出す「鎌倉の大仏」や「千本閻魔堂の地獄絵」の実像、光ファイバーがとらえた「藤ノ木古墳」の内部の謎、コンピュータを駆使した画像解析によって解き明かされた阿武山古墳に眠る藤原鎌足?の実像や法隆寺の壁画、等々、歴史への深い洞察と現代の最先端技術が結びついて次々と明らかにされてゆく考古学上の謎の数々。まさに、ハイテクと考古学との出会いによって生まれた新しい世界を紹介する。
感想・レビュー・書評
-
エックス線、赤外線、光ファイバー、画像処理そして衛星利用と言ったハイテク技術の考古学分野への活用を、技術者の視点から紹介している。日本の古代史にはもっと考古学を活用すべしと思っている私としては興味深く読めた。
ただし歴史という視点は微塵もないのでその方の興味で読んでも益はない。
軽い読み物である詳細をみるコメント0件をすべて表示
全1件中 1 - 1件を表示