ノーベル文学賞: 作家とその時代 (丸善ライブラリー 64)

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  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050644

作品紹介・あらすじ

20世紀の幕開けと共に誕生したノーベル文学賞は、2度の大戦をはじめとする無数の戦争や革命、民俗紛争など、時代の激動と共に歩んできた。授賞の栄誉に輝いた80余名と、生涯待ち続けた数多の作家達、そして自ら受賞を拒否した人々。これらの文学者たちがおりなす人間のドラマと、その生きた時代を、多くの作品や証言によって綴る。

感想・レビュー・書評

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  • 川端康成さんについて知りたくて読み始めましたが、文学賞創設当初から、受賞までの経緯について、実に様々な作家について触れられていて面白くてあっという間に読み終えてしまいました。

    ガルシア・マスケスやフォークナー、スタインベック、ヘミングウェィサルトルは是非是非読みたいです。

    ロマン・ロランも。

    この新書を読んでから色々目移りしています。

    ところでこの本、とてもオススメです。

  • 三葛館書庫 M||S||064

    和医大図書館ではココ→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=26829

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著者プロフィール

柏倉康夫(かしわくら・やすお)
1939年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。NHK解説主幹、京都大学大学院文学研究科教授を経て、現在、放送大学名誉教授。フランス共和国国家功労勲章シュバリエを叙勲。おもな著書に、『マラルメ探し』『生成するマラルメ』『敗れし國の秋のはて 評伝堀口九萬一』『私たちはメディアとどう向き合ってきたか』ほか。

「2020年 『評伝梶井基次郎 視ること、それはもうなにかなのだ【オンデマンド版】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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