平安朝“元気印”列伝―『今昔物語』の女たち (丸善ライブラリー)

著者 :
  • 丸善
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本棚登録 : 15
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621050699

作品紹介・あらすじ

この本は、『今昔物語集』の表現の魅力を掘りおこしながら、現代にも通じるたくましい女たちの話の数々を紹介したものである。

感想・レビュー・書評

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  • [ 内容 ]
    この本は、『今昔物語集』の表現の魅力を掘りおこしながら、現代にも通じるたくましい女たちの話の数々を紹介したものである。

    [ 目次 ]
    あらぬ女をくどいた話―女が生き生き
    美女に一杯くわされた話―性の話がユーモラス
    たった一人で子を産む話―独特の語り口
    女をおんぶして町中を行く話―事件がビジュアル
    イガイガと赤児の泣く話―擬音語は欠かせない
    悪女の色香にしびれた話―事件が謎めく
    お婆さんを信じればよかった話―事件がスピーディ
    自分の姿に仰天した話―動作で心を
    なびかぬ女に焦がれ死ぬ話―事件がだんだん重大に

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    [ 参考となる書評 ]

  • 登場人物の口調の変わり方、読んだときの音の面白さ、映像的な見せ方など、原文の魅力に迫っているのが、ただ現代語訳して筋を紹介する本とは一味違います。分かりやすくて楽しい本なので、お奨めです。

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著者プロフィール

1943年生まれ。お茶の水女子大学卒、東京大学大学院修了。文学博士。実践女子大学教授、埼玉大学教授、明治大学教授等を経て、現在、埼玉大学名誉教授。2008年、紫綬褒章。著書に、『平安文学の文体の研究』(明治書院、金田一京助博士記念賞)、『生きていることば』『すらすら読める今昔物語集』『すらすら読める枕草子』『若者言葉に耳をすませば』(講談社)、『ちんちん千鳥のなく声は』(大修館書店、講談社学術文庫)、『犬は「びよ」と鳴いていた』(光文社)、『日本語の歴史』(岩波書店、日本エッセイスト・クラブ賞)、『日本語の古典』(岩波書店)、『大学教授がガンになってわかったこと』(幻冬舎)など多数。

「2015年 『擬音語・擬態語辞典』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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