後宮の物語 古典文学のレクイエム (丸善ライブラリー 072)

  • 丸善 (1993年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784621050729

感想・レビュー・書評

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  • 竹取物語はある実在した天皇の悲恋話であり、さらにそれは日本における思考の形がアニミズム的なシャーマニズムから儒教精神を中心としたものに変化していく過程をも含んでいるとか、源氏物語の宇治十帖部分は高貴の身分にある男性たちの異性への焦がれ方の理念を表している、とか。へええ〜、と思える解説の連続。面白かった。

  • 「かぐや姫」「源氏物語宇治十帖」
    などの架空の物語と、それが成立した、
    当時の日本の歴史とを重ね合わせて、
    歴史の裏側にあったと思われる出来事を探ってゆく本。
    ここに書かれていることが、
    ほんとうに事実かどうかは分かりませんが、
    この種の歴史推理物は大好きなので面白く読みました。
    この本を読んでから、宇治の平等院と
    宇治上神社を訪ねて、感慨にふけったのも思い出です。

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著者プロフィール

桃山学院大学国際教養学部教授。主著に『後宮の物語』(丸善ライブラリー)、『かぐや姫の光と影』(人文書院)ほか。韓国古典文学シリーズの翻訳書として、柳夢寅『於于野譚』『続於于野譚』、徐居正『太平閑話滑稽伝』、李斉賢・徐居正『櫟翁稗説・筆苑雑記』、成俔『慵斎叢話』、李羲準・李羲平『渓西野譚』、金敬鎮『青邱野譚』(以上、作品社)がある。

「2019年 『海東野言』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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