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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784621050781
感想・レビュー・書評
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[ 内容 ]
飛行機がまだ航空手段として未熟だった時代、飛行船は空の旅を実現、豪華で快適な交通手段として将来を嘱望された。
不況、戦争、ナチ支配という暗い時代が続く中で、ツェッペリン飛行船は数々の英雄伝説を生み、ドイツ国民の祖国意識を異常に昴揚させた、空飛ぶ巨鯨だった。
それは、ある時代精神の反映であり、幻影であった―。
1900年から1948年の揺れるドイツ社会を背景に、ツェッペリン飛行船とそれをとりまく人々の辿った運命を描く。
[ 目次 ]
第1章 ウィルヘルム帝政とツェッペリン伯爵
第2章 戦後とワイマール・迷宮の時代の夢飛行
第3章 ツェッペリン伯号世界一周旅行
第4章 ツェッペリン伯号と国際平和航空路の充実
第5章 ワイマール共和国の終焉とヒットラー時代のエッケナー
第6章 ヘリウム問題とエッケナー
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