結婚の社会学―未婚化・晩婚化はつづくのか (丸善ライブラリー)

著者 :
  • 丸善
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本棚登録 : 63
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621052068

作品紹介・あらすじ

20代後半から30代の未婚の男女が増えている。しかし彼らは、多くの場合、積極的な理由があってシングルを選んでいるのではない。結婚したいけれどもできない男性が数多くいる一方で、未婚のままでいる女性たちも、「素敵な男性があらわれたら結婚したい」という気持ちを抱いているのだ。結婚したいというエネルギーが充満している中で、結婚年齢が上昇し、独身者が増え続けるのはなぜなのか?このパラドックスを社会学的に解き明かすのが、本書の目的である。

感想・レビュー・書評

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  • なるほど、山田先生は非常に影響力があったのだな。「生まれかわりとしての結婚」みたいなレトリックみたいなの使うのが時代を感じる。でもこの時代としてはこういう感じでデータ並べてちゃんと論じる、みたいなのは優れていたのだろうと思う。歴史的意義で★1つプラス。

  • 平成8年刊。ちょっと情報が古い感も。

  • 日本人女性の国際結婚が多い理由がわかってスッキリ。未婚化に対する断定的な批判めいたコメントへの対抗策に...なるかも?

  • [ 内容 ]
    20代後半から30代の未婚の男女が増えている。
    しかし彼らは、多くの場合、積極的な理由があってシングルを選んでいるのではない。
    結婚したいけれどもできない男性が数多くいる一方で、未婚のままでいる女性たちも、「素敵な男性があらわれたら結婚したい」という気持ちを抱いているのだ。
    結婚したいというエネルギーが充満している中で、結婚年齢が上昇し、独身者が増え続けるのはなぜなのか?このパラドックスを社会学的に解き明かすのが、本書の目的である。

    [ 目次 ]
    1章 結婚論の現在
    2章 結婚難の虚実
    3章 結婚意識の男女差―生まれ変わりとしての結婚
    4章 低成長期の結婚難―国際結婚という帰結
    5章 恋愛の変化と結婚難
    6章 もっといい人がいるかもしれないシンドローム
    7章 結婚のゆくえ

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    [ 参考となる書評 ]

  • \105

  • 近代化を経ての結婚難の分析やモテることの階層分化を扱っているのが今読んでも面白い。

  • 1,900円

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著者プロフィール

山田 昌弘(ヤマダ マサヒロ)

1957年、東京生まれ。1981年、東京大学文学部卒。
1986年、東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、中央大学文学部教授。専門は家族社会学。コピーライターとしても定評がある。
NPO全国地域結婚支援センター理事

【著書】
『パラサイト・シングルの時代』『希望格差社会』(ともに筑摩書房)、『新平等社会』『ここがおかしい日本の社会保障』(ともに文藝春秋)、『迷走する家族』(有斐閣)、『「家族」難民』(朝日新聞出版)などがある。

【公職】
•内閣府 男女共同参画会議・民間議員
•文部科学省 子どもの徳育に関する懇談会・委員
•社会生産性本部 ワーク・ライフ・バランス推進会議・委員
•厚生省 人口問題審議会・専門委員
•経済企画庁 国民生活審議会・特別委員
•参議院 調査室・客員研究員
•東京都 青少年協議会・委員
•同 児童福祉審議会・委員
•内閣府 国民生活審議会・委員
などを歴任。

「2016年 『結婚クライシス 中流転落不安』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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