アフタヌーン・ティの楽しみ―英国紅茶の文化誌 (丸善ライブラリー 329)

著者 :
  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621053294

作品紹介・あらすじ

「一杯の紅茶」-それは英国では、生活の中での真のゆとり、生活の充足感、洗練された美しさの象徴である…。英国紅茶遍歴ほぼ半世紀年、そして英国紅茶同好会会長も務める英文学者の筆者が、とっておきの英国紅茶にまつわる文化の「香り」高い話題を、珍しい図版を交えて「熱く」語る、紅茶の楽しみ方の真髄。

感想・レビュー・書評

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  • 『英国紅茶の館』で紹介。著者によると、「現在私達に与えられている英国紅茶の最も基本的な知識は出口保夫、春山行夫、荒木安正、各氏の御著書からうかがいますと、・・・」と書かれており、この3名の著作は是非とも押さえておくべきかと思った。

  • 文学と紅茶の話題がある。
    アリスの狂った茶会が特に面白い。

    この本は、紅茶を飲みながら読みたい。

  • 紅茶好きのおじさんが話をしてくれてる感じ。

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著者プロフィール

1929年、三重県生まれ。早稲田大学教育学部大学院修了。英文学専攻。早稲田大学名誉教授。おもな著書に『キーツとその時代 上・下』『ロンドン塔』(以上、中央公論新社)『英国生活誌 1・2』『午後は女王陛下の紅茶を』『イギリス四季暦 ——春夏篇——・——秋冬篇——』(以上、中公文庫)、『ロンドンの夏目漱石〔新装版〕』(河出書房新社)、『キーツ全詩集 1・2・3』(白凰社)、『イギリス文芸出版史』(研究社)、『英国紅茶の話』『イギリスはかしこい(共著)』(以上、PHP文庫)、R・ブレア著『詩画集 死よ 墓より語れ』〈翻訳〉(早稲田大学出版部)、『ワーズワス 田園への招待』(講談社+α新書)ほか多数。2009年、瑞宝中綬章受賞。

「2014年 『評伝 ワーズワス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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