環境考古学のすすめ (丸善ライブラリー 349)

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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621053492

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    東洋の自然観・世界観に立脚しながらユーラシア大陸の風土・歴史をグローバルな観点から論じた梅棹忠夫の「文明の生態史観序説」の生態史観に基づいて、文明や歴史をその舞台となる自然環境との関係を重視しながら研究する分野として、「環境考古学」を提唱した筆者が、地球環境と人類の危機の時代に、自然と人間が共存し、文明の発展を維持していくための新たな歴史像、文明像を創造するための歴史科学として「環境考古学」の重要性を熱く語る。

    [ 目次 ]
    第1章 環境考古学とは何か
    第2章 気候と文明の環境考古学
    第3章 森と文明の環境考古学
    第4章 稲作文明の環境考古学
    第5章 動物と文明の環境考古学
    第6章 環境考古学を学ぶ人のために

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    [ 関連図書 ]


    [ 参考となる書評 ]

  • これまで学んできた歴史学とは異なった視点を持つことが出来た。

著者プロフィール

安田喜憲(やすだ・よしのり) 1946年、三重県生まれ。環境考古学者、理学博士。東北大学大学院特任教授、国際日本文化研究センター名誉教授。ふじのくに地球環境史ミュージアム館長を務める。

「2019年 『水の恵みと生命文明』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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