情報科学のための理論言語学入門: 脳内文法のしくみを探る

著者 :
  • 丸善出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621075128

作品紹介・あらすじ

好評既刊の前著『情報科学のための自然言語学入門:ことばで探る脳のしくみ』では、脳内文法のアプリケーションのうちの一つ、X′理論に焦点をあてながら言語獲得の問題について考えた。続編にあたる本書では、X′理論以外のアプリケーションを紹介しながら、実際に自然言語の様々な話題を謎解きをしていくとともに、具体例を挙げながら、言語現象を一つの理論的枠組みの中で説明することによって、自然言語の科学的分析とはいかなるものかについて考察していく。前著と本書で、脳内文法のメカニズムの全貌が明らかにされる。

感想・レビュー・書評

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  • つい読みながら蛍光ペンを握ってしまうんだけど、脳生理学から見た理論言語学が興味深い。よく目にする右脳左脳の話題。脳のある部分が「聞いて」誓う部分が「話している」とか!

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著者プロフィール

1966年 浜松生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。現在、東京農工大学 准教授。専門は理論言語学。NHKラジオ講座でタケカワユキヒデ氏(ゴダイゴ)と秀島史香氏の3人で『短期集中!3か月英会話 洋楽で学ぶ英文法』を担当。

「2019年 『英文徹底解読 ボブ・ディランのノーベル文学賞受賞スピーチ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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