スタディスキルズ 卒研・卒論から博士論文まで、研究生活サバイバルガイド
- 丸善 (2005年12月25日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784621076521
感想・レビュー・書評
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<OPAC>
https://opac.jp.net/Opac/NZ07RHV2FVFkRq0-73eaBwfieml/O09TvNtLtKjRS0LxrwL-ubweIho/description.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
所在・利用状況を見る:
https://sistlb.sist.ac.jp/opac/volume/67297 -
本書は、学生が研究者として独り立ちするためのサバイバルガイドである。研究室で過ごす期間は、自己を確立し、次の段階へ進むための必要最低限の試練を受けるチャンスである。そのスタートからゴールまでを、ハード面やソフト面の2次元的技術から、メンタル面をプラスした3次元空間、時間軸をプラスした4次元の世界で、細やかにアドバイスしている。理系、文系を問わず、また、大学生、大学院生のみならず、企業のフレッシュマンにも大いに役立つ心得が豊富に挙げられている。(出版社HPより)
★☆工学分館の所蔵はこちら→
https://opac.library.tohoku.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=TT21534306 -
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科学系大学院生のための研究ガイド。
一週間毎日何をしたか日記をつけて、時間の使い方の半生をする。
書き続ける。
国立国会図書館の総合目録ネットワークシステム。
国立情報研究所WEBCATPLUS
国立国会図書館の蔵書検索で博士論文を探す。 -
研究生活、自らコントロールできていますか。
この本は、英国がん研究所で学ぶ大学院生のためのWebサイトがもとになっています。
この本の特徴的な点は、以下2点にまとめられます。
1.研究を核に日常生活を組み立てる方法を伝えていること。時間管理に苦労している人におすすめです。
2.対人スキルにかかわる記述が多いこと。先生や他人のゼミ生のコミュニケーションに悩んでいる人におすすめです。
(教・D3)
2018年4月~6月、「“新入生のための”最初に読む本(アカデミックコミュニケーション)」にて展示。
【展示紹介文】
対人スキル,たとえば他者の研究発表に対する適切なフィードバックの態度や,効果的な自己主張のしかたを説明する本は多くありません。この本のメインターゲットは大学院生なので,自分には関係ないと感じる部分もあるかもしれませんが,共同でレポートを作成したり,発表準備をしたりする前に目を通してみてください。
▼名古屋大学附属図書館の所蔵情報はこちら
https://nagoya-m-opac.nul.nagoya-u.ac.jp/webopac/WB01597745
※「2016年卒論講座30分講座」にて使用。
※2017年 「ライティング図書 de お悩み解決」特集にて使用。 -
☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆
http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA74962304 -
大学に入学後、どのように勉強や研究を進めていくとよいか、
時間の使い方、研究(仕事)の計画の立て方など、最後の論文発表を目標にして、勉強や研究していくうえで身につけておいたほうがよいスキルや習慣、方法について、適切にアドバイスします。
有意義な学生生活・研究室生活を送るために、一度は手に取りたい一冊です。
↓利用状況はこちらから↓
https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00028032 -
大学院においては出口(修士、博士の学位取得など)を常に念頭におき、出口から逆算して計画的に動く必要がある。
社会人として仕事をしながら勉強するのなら、時間のやりくりは必須であり、乗り越えるべき最初の関門であると言えそうだ。また批判的に読むというのは訓練を要するように見えた。
一方で社会人にとっては至極当たり前の記載(名刺を配る、計画をつくる、ノートをとる)も多く、大学院での勉強をあまり特別視するのはよくないと思うところ。 -
研究室で実験以外のことに困ったときにいつも読む
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三葛館一般 407||AL
本書は、理科系の大学院生が、研究生活を送る上で必要な基本的技術と、その秘訣をわかりやすくまとめたものです。(「はじめに」より。)
大学院生が、自立して研究生活を送ることができるように、時間の管理から、論文の書き方まで、必要な知識がミニマムに網羅されています。要所要所にポイントやコツがまとめられていて、読みやすくわかりやすい。
和医大図書館ではココ→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=45325 -
理系大学院生向けに書かれている本だけど、文系学生が読んでも参考になるかと。時間管理や批判的な読み方についてのくだりは、学生・社会人を問わず大切だよなと思った。
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章立ては
1. まずはじめに:土台づくりと時間の管理
2. 個人的スキルと対人スキル
3. 情報検索
4. 批判的な読み方
5. 口頭発表・ポスター発表
6. 論文を書く
7. いよいよ大詰め:学位論文の作成と口頭試問
スタディスキルというので,入学したての学部生向けかと思えば,
そうではなく,博士課程の学生に向けたアドバイス集だ.
だから,7章の「学位論文」とは博士論文のこと.
内容は非常にいい.
時間管理から論文の書き方,口頭試問の仕方まで具体的で明快.
指導教授とよい関係を保つヒントまで書いてある.
大学院ゼミ生への必読参考書にしたい.
さらに言えば,学部生ゼミ生にも読んでもらいたい.
真剣に研究をやろうとするなら,これがスタンダードになるから.
特に「実験ノート(研究ノート)」をとろうという提案はいい.
来期から実践したい. -
理系向けの研究室での生活指南書。文系である自分にもそれなりに勉強になるところは多かったので、論文の書き方の入門書を終えた次の段階の本として読むことをお勧めする。
もともとはイギリスの学生のための本書ではあるが、丁寧な訳者注もあり、日本の場合はどうするのかもわかりやすい。
定期的に見直す価値が高い本。
伊藤俊洋の作品
