現代芸術の交通論 西洋と日本の間にさぐる (京大人気講義シリーズ)

  • 丸善 (2005年9月25日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (176ページ) / ISBN・EAN: 9784621076712

感想・レビュー・書評

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  • 美学者であり詩人としても知られる篠原資明と若い2人の研究者が、マルセル・デュシャン、オノ・ヨーコ、西脇順三郎、イヴ・クライン、草間彌生、松澤宥といった現代の芸術家たちについて論じている本です。とくにマルセル・デュシャン論、西脇順三郎論などは読み応えがあり、また松澤宥について関心をかき立てられました。

    ただ、篠原は、ベルクソン哲学を独自に発展させた「交通論」を主張しており、本書の背景にもそうした美学理論が置かれているのですが、本書では「交通論」についての包括的な解説は含まれていないため、分かりにくいと感じたところもありました。

  • ちょいちょい文章がむつかしいので、
    内容が頭に入るのに時間がかかってかかって、、、
    ついでにたまに寝た

    とりあえず
    ピエロ・マンゾーニはやばい
    それがわかっただけでも価値はあったと思います

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著者プロフィール

1950 年香川県生まれ。京都大学文学部哲学科卒業。同大学院文学研究科美学美術史学
専攻博士課程単位取得満期退学。京都大学文学部助手、大阪芸術大学助教授、東京芸
術大学専任講師、京都大学大学院人間・環境学研究科教授などを経て、現在、京都市
立芸術大学客員教授、高松市美術館館長。文学博士。前美学会会長。著書に『漂流思
考─ベルクソン哲学と現代芸術』『ベルクソン─〈あいだ〉の哲学の視点から』『空海
と日本思想』『まず美にたずねよ―風雅モダンへ』など

「2016年 『講座スピリチュアル学 第6巻 スピリチュアリティと芸術・芸能』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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