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- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621080719
感想・レビュー・書評
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戦中から戦後にかけて活躍した10人の学者のインタビュー集。研究者の分野は進化生物学から社会学、哲学まで様々。研究分野や材料については、皆さんけっこう受け身であるのが驚きであった(先生にやってみろといわれてはじめたとか)。とにかく研究者になるには、好きだからとかよりも、根気が大事であることは分野を問わず真理ということらしい。高校生か大学生のうちに読んでおくべきであった。各人の研究内容については、軽く触れられる程度で、ほとんどわからない点は不満が残る。
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明治後期生まれの学者たちの学問紹介。彼らが戦後日本の学問を創ってきた。哲学、遊牧、地震学などの日本を代表する人たち。1980年に初出版だから出ている人たちは私の祖父よりも年上。
ギリシャ哲学の大家の田中美智太郎氏は1920年にドイツ語の学習をしたくて創設されたばかりの上智大学予科に入学。これこそが叡智だよ。
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