47都道府県・伝統行事百科

著者 :
  • 丸善出版
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621085431

作品紹介・あらすじ

主要な伝統行事の内容・歴史的背景・伝統行事食を各都道府県ごとにまとめ、わかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • 日本中の「お祭り」についての薀蓄が得られる訳だな。。。

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    「神仏は、我々日本人にとって、先祖のさらに昔々の存在である。
    その神仏にも至る先祖代々とのつながりを大事にしようとするのが、
    まつり(伝統行事)の一方の目的なのである。
    そのまつりを皆で共有することで、同じ土地に暮らす人たちの間に
    「安心」の「絆」が生まれるのである――。
    本書では、各都道府県ごとに、主要な伝統行事の内容・歴史的背景・伝統行事食について
    、この分野の第一人者がわかりやすく解説することで、
    読者に「まつり」という「伝統文化」を見直すきっかけを提供する。」

  • 主要な伝統行事の内容・歴史的背景・伝統行事食を各都道府県ごとにまとめ、わかりやすく解説。

  • 【学内から閲覧はこちらから↓】
    https://library.morioka-u.ac.jp/opac/volume/284743

    【学外からのアクセスはこちらをご確認ください】
    https://library.morioka-u.ac.jp/drupal/?q=ja/mebl

  • 日本の季節ごとの行事とごちそう、全国47都道府県の特徴と歴史のある主なおまつりを中心とした紹介の二部だて。
    全国的に神や仏教に影響を受けたまつりで、豊作祈願/感謝、厄災退散祈願の形態のものが多い(まつりの会場は神社が多い)が、地方によって行われ方が違うのは面白い。
    しかし違いが大きいのは、北海道ではアイヌ文化を表すまつりが、沖縄では来訪神のまつりがあり、大和人とは違うルーツを気付かせてくれ、改めて日本の文化の多様性と豊かさを感じた。
    こういうまつりの中で、市井の人たちがコミュニケーションを取り、ムラ組織を強くしてきたのね。
    どこか旅に出るときは、このようなまつりに合わせて行きたくなってきた。

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著者プロフィール

神崎 宣武(かんざき・のりたけ):1944年岡山県生まれ。民俗学者。武蔵野美術大学在学中より宮本常一の教えを受ける。長年にわたり国内外の民俗調査・研究に取り組むとともに、陶磁器や民具、食文化、旅文化、盛り場など幅広いテーマで執筆活動を行なっている。現在、旅の文化研究所所長。郷里で神主も務めている。主な著書に『大和屋物語 大阪ミナミの花街民俗史』『酒の日本文化』『しきたりの日本文化』『江戸の旅文化』『盛り場の民俗史』『台所用具は語る』などがある。

「2023年 『わんちゃ利兵衛の旅 テキヤ行商の世界』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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