Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン
- 丸善出版 (2014年1月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621087862
感想・レビュー・書評
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困ったときに開くとヒントが得られそうに思える本だった。
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組織の考えがまとまる
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アジャイルとタイトルにあるがアジャイル関係なくモノゴトを進めるために覚えておくと良い48のパターン(テクニック)を紹介する本。
どんなにいいアイデア、施策でも関わる人が多ければ何かしら反対されることもある。人間は「合理的な意思決定者」はなく、いくつもの感情的な理由が絡み合って結論を出すものだからである。
3部構成の本書では、1部でパターンの使い方、2部で体験レポート、そして3部には具体的なパターン集が並ぶ。1部を読んで感覚を学び、2部で実践例を知ったあとは3部で気になるパターンの詳細を読み進めていけば良いと思う。
パターンは自分の手札として脳内インデックスに入れておきたい。 -
カタログ集で面白い。
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様々な状況に対してパターンを当てはめることで、自分の状況、次にすべき行動などを客観視できる気がした。一人ではできない新しいことを始めようという方におすすめ。パターンの詳細が記載されている後半は未読だが、辞書的な感じで使おうかなと思う。
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アイデア(特にアジャイル等の開発・組織運営手法)を組織に広げる人のための本。組織の変化が遅い企業や、組織改革を任されたマネージャー等には良さそう。自組織はそもそも変化に強いため活かせる部分が少なかった。解決方法がやや抽象的なのも難しさの一因。
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これが、はまる組織と、はまらない組織があって、日本はだいたい後者。
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新しいことを始めて広めていきたい、組織をもっと良くしていきたい人にとって旅の友となる本。組織の文化を作ったり、業務を改善しようとするには実は自己の振る舞いを変えて仲間を集めていくことが重要だと分かり、そのための推奨される48のパターンが載っています。もちろん他にも色んな方法があるけど、守破離の守としてまずはひきだし増やしたい人にオススメです。「アジャイルに効く」とあるけど日本版のマーケティング上ついたようなので、アジャイル関係無しに読めます。
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何かを変えていくときのやり方がまとめられていてとても役に立つ。どこからでも読める反面、内容は若干冗長かも。
何かを始めるときにつまづいたら開き、ヒントを探す本として使うのが良さそう。