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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621088265
作品紹介・あらすじ
日本人の肉食は、明治以降の色合いが強いが、実際にはときの宗教や政策に左右されながらも、大昔からしぶとく生きてきた食でもある。滋養強壮の意味もある「薬食い」や「四足の野菜」、牡丹・桜・紅葉などの言い回しで食べた猪・馬・鹿、さらには四足ではないので食べやすかった雉や兎、鯨、最強のマタギがもたらす熊肉など、日本人はさまざまな肉を食べてきていた。本書では、これらの「ジビエ」と、明治以降、丹念に交配を重ね、育てられた牛・豚、さらには羊・馬・ダチョウといった各種肉の銘柄・料理を紹介する。松坂牛・肥後牛などの高級食材はたたきなど素の味を引き立てる料理が紹介される。スーパーなどで売られている「銘柄」牛・豚もあるため、索引から引いてみても面白い。
感想・レビュー・書評
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2015年4月に実施した学生選書企画で学生の皆さんによって選ばれ購入した本です。
通常の配架場所: 3階参考図書
請求記号: 383.81//N54
【選書理由・おすすめコメント】
日本全国でどんな肉をどのようにして食べるのか興味をもったから
(化学科、1年)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
興味深くためになる内容だが、文章のてにをはがおかしい箇所がいくつもあり気になる(初版)。締切がタイトだったのか、偉い先生すぎて誰も添削入れられなかったのか、などと思いを馳せてしまった。お肉を食べたくなりました。
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