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Amazon.co.jp ・本 (276ページ) / ISBN・EAN: 9784621300404
感想・レビュー・書評
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著者は米国の医大に勤務する桑間雄一郎医師です。
本書は、著者が専門とする総合診療についてまとめたものです。
著者は東京大学を卒業後、国内で外科のキャリアを積んだ後に渡米しました。
米国では内科レジデントとして働き、現在はマウントサイナイ・アイカーン医大で准教授として臨床と教育を担っています。
本書は著者の米国での総合診療医としての経験から、「最も頻繁に遭遇した病気を厳選」したものです。
総合診療科とは専門分化しすぎた医療の反省から生まれたもので、昔の医師のように「全科に通じた多角的な診断力を磨く」ことを目指した試みです。
各章は、消化器、整形、神経、循環器、内分泌、皮膚などで区分され、「極論」というシンプルな形で広い分野の疾患が取り上げられていました。
意図的に断定的な表現が使われていましたが、豊富な臨床経験と大量の論文を読み込んだ知見が反映されていることが伺え、奥行きを感じさせる内容でした。
本文の合間にはコラムとして著者の経験談や関連知識がエッセイとして挿入されているので、飽きずに読み進めることができます。
わかりやすく工夫された好著だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
総合診療のテクニックや実践的な知識が書かれています。読みやすいです。週一回クリニックでパートしてますが、そこでの外来に役に立つと思いました。専門バカになりがちなので、このように他の分野の知識をざっと知れるのはありがたいです。細かいことを書かず、知っておくべき最低ラインを示しているのも良いと思いました。
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医師向けの本なので、難しいところは飛ばしながら読んだ。面白いことがたくさんわかった。
医療のあいまいなところやいい加減なところが分かることで、かえって「医療のできること」への信頼性が増す。率直な書きぶりに好感が持てる。
早期発見・早期治療が役に立つかを調べてみたら、わりとそうでないケースも多くあることや、経験的にそう信じられてきた治療法の根拠が、実はなかったりする。 -
所在:紀三井寺館1F視聴覚 請求記号:WB141||K9
和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=86298
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