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Amazon.co.jp ・本 (190ページ) / ISBN・EAN: 9784621302941
作品紹介・あらすじ
死に至る病がすぐそこにある。……といわれてもなかなか想像がつかないかもしれない。しかし、2014年には「エボラウイルス病(エボラ出血熱)」によって西アフリカを中心に1万人を超える人が亡くなり、日本国内でも感染の疑いのありといわれて緊張が走る瞬間があった。また、「梅毒」として報告された患者数は調査が始まって以来最多となっている。実は感染症は案外身近に潜んでいて、人間のすきを狙っているのかもしれない。
本書では前作とは異なる、現代日本でも身近な8つの感染症について、どのように感染症が発生したのか、広がる感染症に医療や行政がどのような対策をしてきたのかをひもとく。好評だった医学や生物学の専門知識がなくても読み進められる語り口はそのままに、知っておきたい感染症の知識が詰め込まれている。
感想・レビュー・書評
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2階書架 : WC011/KAT/2 : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410164530"
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女子栄養大学図書館OPAC▼
https://opac.eiyo.ac.jp/detail?=bbid2000038535 -
【琉球大学附属図書館OPACリンク】
https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26220273 -
HIV, 1920年頃チンパンジーから狩猟者や料理人に感染したのではとのこと。薬害AIDSのことも詳しい。12月1日は国際エイズデー
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正篇と較べると続篇は私の胸に驚くほど響かなかった。たぶん働き過ぎの影響もあるのだろう。あるいは加齢による体力の低下が原因かも。機会があれば再読する予定だ。
https://sessendo.blogspot.com/2020/10/blog-post_20.html -
続・人類と感染症の歴史 新たな恐怖に備える。加藤茂孝先生の著書。 人類の歴史では人間の死因の第一位は感染症。感染症で亡くなり、感染症で差別され虐待され、感染症で精神的にも肉体的にも傷ついてきた人類の悲しい歴史。現代社会を生きている私たちが感染症への恐怖を感じるはそのせいなのかも。
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http://opac.lib.u-toyama.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB26220273 -
いま新型コロナウイルスで世界各地大変なことになってますが、過去の歴史でも感染症との戦いには、人々の不安やそこからくる流言とも戦ってきたことが分かります。
そしてアウトブレイクがあれば現地の医療機関が崩壊し、そこから本来防げるはずであった疾患により犠牲者が出ること、医療へのアクセス、質が悪い国がありそこでは致死率が上がる可能性もあることを考えれば、「日本は医療の質が高いから大丈夫」ではなくて、日本では致死率が高くない感染症だってやはり抑え込まなくてはいけないんだなと考えさせられます。
厚労省は昔から専門家を使わない体質なんだな、ということもがっかりしますし、現実に落ち込む気分にもなるけれど、WHOを含め、過去に様々な感染症とあらゆる方策で戦ってきた専門家の存在がいかに大事か、有り難いことか分かりました。 -
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配置場所:摂枚普通図書
請求記号:493.8||K
資料ID:95180261 -
請求記号 493.8/Ka 86
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