現代数学の基本概念 上

  • 丸善出版 (2019年8月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (194ページ) / ISBN・EAN: 9784621304013

作品紹介・あらすじ

本書は現代数学の最重要の概念や構造を包括的に紹介し概観する。
読者は、数学的構造のパノラマおよびそれらの間の関係の概観として、あるいは抽象数学への入門として、あるいは知識をより一般的視野に置いてみるために、あるいは数学への新たなより深い観点を得るために本書を読むことができる。
本書では、すべての重要な概念的数学のアイデアはある程度の努力で理解できるとして、概念と構造の動機づけと説明をし、かつ例を用いてわかりやすい解説をする。
第1章は形式ばらない概観をし、第2章では数学における基本的な構造と圏論の基礎概念を導入する。
第3章では関係を抽象的な仕方で扱い、2項関係を織り込む数学的構造としてグラフを扱う。
第4章では位相空間や前位相空間を導入し、代数的不変量や幾何的不変量を論じる。
本書は数学をより深く理解する道への援助とガイドとして、積極的な励ましのメッセージを伝えるものである。

感想・レビュー・書評

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  • 人文学と数学とのかかわりに関するセミナーの参考図書だったのでひも解いてみたが、エライ難しい本であった。

  • 請求記号 410/J 78

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著者プロフィール

国際基督教大学

「2018年 『圏と加群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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