素粒子の探究で宇宙がみえてくる: 波場センセイのとっておき50話

著者 :
  • 丸善出版
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本棚登録 : 24
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784621305157

作品紹介・あらすじ

山陰中央新報に2016年4月から150回にわたって連載した「素粒子から宇宙へ 島根大・波場センセイの教室」を待望の単行本化。モノを小さく砕いていくとどこまで細かくできるのか。万物の源である「素粒子」を探るうちに、なぜか大きな宇宙へ話はつながります。そんな不思議な素粒子の世界を、波場センセイが短い50話で紹介します。話のテーマは幅広く、原子をつくる素粒子、物理の発展の歴史や、一度は耳にしたことのあるヒッグス粒子やニュートリノ、インフレーション宇宙論や重力の話、そして南部陽一郎先生との出会い、物理学者としての気合いまで。すこし専門的に感じるテーマも、波場センセイの軽快な口調で物理の楽しさを引き出す説明に。また、いつの間にか素粒子に親しみをもってしまう、ほのぼのしたイラストもご覧あれ。身近なことが最先端科学につながっていることを感じられ、クールな「物理」の印象をがらっと変える一冊です。

感想・レビュー・書評

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  • 語りかけるような解説とわかりやすいイラストで、素粒子の世界から宇宙の深遠なテーマまで、全50話で小学生でも読み進められる構成になっている。
    それぞれのテーマは、理解を助けるよう平易な説明に工夫がされているが、決して手抜きなく、最新の知見をもとに組み立てられている。究極の素粒子を求める旅が、膨大な宇宙へと展開され、人智でいまだに及ばぬ深い謎に迫る醍醐味が味わえる。
    この両極端が繋がる'ウロボロスの蛇'も登場する。著者の研究に対する熱い思いが行間から感じられる。

  • 請求記号 429.6/H 11

  • 波場さんが新聞に掲載した50の話をまとめたものです。
    相対性理論などのテーマが分かりやすく説明されている。

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