ビジュアル 顔の大研究

  • 丸善出版 (2020年12月23日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (96ページ) / ISBN・EAN: 9784621305577

作品紹介・あらすじ

どこまでが「顔」なのでしょうか。

髪のはえぎわまで? 髪が薄くなると顔は大きくなるの?

では「おでこ」は顔? ……それとも頭だろうか?


だれもがもつ顔。しかし、顔について知らないことはたくさんありそうです。

この顔について、さまざまな角度から調べ、おもしろい発見をつめこんだのがこの本です。

いろんな9つの学問分野から見た「顔」。もちろん顔をもつのは人だけではありません。

身の周りには、動物や車、仮面やコンピュータ、デフォルメした似顔絵……たくさんの顔(と、顔に見えるもの)があふれています。

身近で当たり前にあると思っていた顔は、じつは奥深い世界につながっているのです。

さあ、「顔学(かおがく)」の扉をひらいてみましょう!

感想・レビュー・書評

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  • 顔に関するそれぞれのトピックは今までに聞いたことのあるようなものが多いが、それが1冊にまとめられていることに新しさを感じる。最小限の説明文とわかりやすい写真。顔についてさまざまに考える入り口となる本だ。初耳で1番面白いと思ったトピックは、平安貴族が額に眉を描くのは、表情が現れやすい実際の眉の動きを隠すためだと言う話。あと、首が細いと小顔に見えると言う話。

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著者プロフィール

ルーテル学院大学総合人間学部教授

「2022年 『世界の社会福祉年鑑2022(第22集)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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