- Amazon.co.jp ・本 (134ページ)
- / ISBN・EAN: 9784621306376
作品紹介・あらすじ
酸と塩基を反応機構の論理的思考の基礎に用いて、有機化学反応を酸・塩基反応として統一的に理解できるようになることを目的に解説した画期的なテキスト
有機化合物は、広い意味で、すべて酸あるいは塩基であり、両方の性質をもっているものも多い。有機化合物の酸性と塩基性を見極めれば、塩基から酸に電子対が動き、結合の組換えを起こして反応を達成することが分かる。本書ではこのような考えをベースに“酸と塩基が反応する”という立場で有機反応をとらえ、有機反応の化学を一から考えていく。
多種多用な有機反応を初学者にも分かりやすく反応の基礎から解説し教科書を補完する。また、新しい視点から統一的に学習することができる本書は、大学院入試に備えて有機化学を総復習するのにも最適である。本書を読んで有機反応を覚えるのではなく説明できるようになろう。そして有機化学の発展的な内容も十分にこなすことができるようになるだろう。
感想・レビュー・書評
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酸・塩基の反応という観点で見た,有機化学の入門書。
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