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- Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622008729
作品紹介・あらすじ
「物語の構造分析序説」(1966)以来、バルトはフランスのナラトロジー(物語記号論)のリーダーとしてこの先端領域を切り拓いてきた。本書は、この分野における主要な論考、「物語の構造分析-『使徒行伝』10‐11章について」(1969)「行為の連鎖」(1971)「エドガー・ポーの一短編の分析」(1973)を収める。この三編の邦訳によって、バルトの《物語学》関係のエッセーはほとんど訳されたことになる。彼の新鮮な分析視角はわが国の《物語研究》にも有益な示唆を与えるであろう。
感想・レビュー・書評
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記号学の冒険
(和書)2009年07月30日 21:54
1999 みすず書房 ロラン バルト, Roland Barthes, 花輪 光
学生をしていた頃、言語に関する本のレポートを書かなくてはいけなくなって新宿の紀伊国屋でいろいろ探してこの本を選んだのです。特に意味もなく多分題名が面白そうだから選んだのだと思います。結局、体調を崩しレポートは出せなくて終わりました。でも単位は取れていたからおかしな話です。多分誰でも単位は取れるのでしょう。
そんなに深い話ではなかった。吃驚するようなことはなかった。ポーの短編を久しぶりに読めて良かった。言語学と記号学の差も今一よく分からなかった。
でも読めて良かった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
バルトの物語学シリーズです。美しい。
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