西洋哲学史 1―古代より現代に至る政治的・社会的諸条件との関連における哲学史 (1)

  • みすず書房
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622019015

感想・レビュー・書評

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  • まだ一巻しか読めてないけど、
    面白い。

  • 図書館にはなかったが、今回お安くゲットできましたのでただいま読書中。第1巻は古代哲学なのでかなり私には興味深いです。

    ラッセルの文章はさすがですよね。ノーベル文学賞とっただけの方だとおもいます。読んでいると楽しくなるのはラッセルの文筆力のたまものかと想います。小難しいような内容も、さらりとまるで小説のように書いてあるので、すらすらと頭に入ってくるのが不思議でなりません。

    じっくりと、且つ、深く理解したい人には向いている本だと想います。

  • パラパラめくりで、読んだことにしちゃう。

  • 1

  • 内容は濃いが、平易な語り口のため読み易い。スパルタの影響をかなり重視しているのが面白い。どんなに普遍的と思えるような思想も、当時の社会的背景と切り離すことはできないということがわかる。

  • 序説

  • 【読みたい】
    鎌田先生の『成功術 時間の戦略』より。

  • アリストテレスの「実体」の観念について

    「実体」とは多数の出来事の束に対する一つの集合的な名称、便宜的方法なのである。主語と述語から成る文章の構造を、世界の構造にまで移行させたことによる形而上学的な誤謬である。

  • 竹内薫氏推薦

  • \105

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著者プロフィール

1872-1970。イギリスの哲学者。17世紀以来のイギリスの貴族ラッセル家に生れる。ケンブリッジ大学で数学・哲学を学ぶ。1895年ドイツを訪れ、社会民主主義の研究に打込む。1910-13年にはホワイトヘッドと共に画期的な著作『プリンキピア・マテマティカ』(3巻)を著わし、論理学や数学基礎論に貢献した。第一次大戦が勃発するや平和運動に身を投じて母校の講師の職を追われ、1918年に4カ月半投獄される。1920年労働党代表団とともに革命後のロシアを訪問。以後社会評論や哲学の著述に専念、ヴィトゲンシュタインとの相互影響のもとに論理実証主義の形成によって大きな影響を与えた。1950年哲学者として3度目のノーベル文学賞受賞。また原水爆禁止運動の指導者のひとりとして99歳の生涯を閉じるまで活動を続けた。多数の著作のうち邦訳の主なものは『西洋哲学史』(1954-56)のほか『懐疑論集』(1963)『ラッセルは語る』(1964)『人生についての断章』(1979)『私の哲学の発展』(1979、以上みすず書房)『哲学入門』(1965、角川書店)『ラッセル自叙伝』(全3巻、1968-73、理想社)など。

「2020年 『西洋哲学史【新装合本】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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