精神病者の魂への道

  • みすず書房 (1966年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (172ページ) / ISBN・EAN: 9784622023319

感想・レビュー・書評

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  • もっとも基礎的かつもっとも重要な援助職の基本がここにある。古典の名著だが、今持って読み継がれるべき一冊だ。

  • 所在:紀三井寺館1F 請求記号:WM203||S2
    和医大OPAC→http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=12479

    看護婦から精神医学を学び患者の治療にあたった、シュヴィングの手記。

    時代の違いから、違和感を感じる表現もあるのですが(著者の言う「母なるもの Mutterlichkeit」等)、ここで「母なるもの」と表現されている、シュヴィングの患者への接し方など、やはり今なお読む価値のある一冊ではないかと思います。

    「医師の態度としてはゲルトルート・シュヴィングがMutterlichkeit(母親性)と呼んだものが、かけがえのない力をもつ」とは、精神科医 中井久夫の言葉。

    三葛館にも所蔵がありますので、看護師をめざす方もぜひ。

    【併読のススメ】
    中井久夫『治療文化論―精神医学的再構築の試み』
    和医大OPAC http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=21203
    ブクログ http://booklog.jp/users/wmulk/archives/1/4006000529

  • 統合失調症(精神分裂病)がどのような病気なのか、また、その治療過程における母的なアプローチが有効であることを実例をもって記されている本であると認識しました。
    因みに著者のシュヴィングは元は看護婦であったが、精神療法を学び、療法家となった方です。

    かなり抑えているとは言え、所謂キチガイ状態に陥ってしまった患者さんたちの生々しい言動を表現しており、妻が同じ病気にかかっていた時のことを思いだし胸が苦しくなりました。
    精神療法で改善がみられてきた患者が退院して数ヵ月後に自殺するといった例もあり、一縷の希望も打ち砕かれるような事例もあり、非常に痛々しいです。
    まあでもこれがインシュリン・ショック療法なるかなり危険な匂いのする療法位しかなかった当時のリアルなんでしょう。

    現在は投薬療法がメインですが、完治率は上がったのでしょうか?
    まあとりあえず暴れているのを押さえ込むことぐらいはできるようになったというぐらいですかね。

    しかし、報道ではほとんど触れられないのですが、長期に渡って薬を飲み続けることによって、副作用によって猟奇的副人格が形成され、暴力的犯罪を起こしているようです。
    要するに精神を病んだ人が犯罪を犯しているというより、長期投薬治療による副作用で犯罪を犯しているということなのですが、既得権益組織である医療及び医薬品業界の圧力もあって、そいつらをスポンサーとするマスコミは報道するわけないのであります。

    資本主義の国では正義を金で買うことができるのです。
    困ったものであります。

    外道どもからカネを引き上げる仕組みが必要ですね。

    レベル:314

    これはまだマシな方ですが、医療系の本は点数が低い。現代医療は根本的な何かを間違えているような気がします。

    以上、ありがとうございました。

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