近代日本のカトリシズム: 思想史的考察

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  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (345ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622030706

作品紹介・あらすじ

岩下壮一、田中耕太郎、吉満義彦…。戦前・戦中期の思想界に異彩を放ったカトリック知識人の強靭な精神。その近代批判の特質、国家との関係を初めて問う。

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著者プロフィール

1933年静岡県に生まれる。1957年東京大学法学部卒業。東京都立大学名誉教授。著書『近代政治思想史(3) 保守と伝統の政治思想』(共著、有斐閣、1978)、『近代日本のカトリシズム――思想史的考察』(みすず書房、1993)、『ヨーロッパ思想史における〈政治〉の位相』(岩波書店、2003)、『ヨーロッパ思想史のなかの自由』(創文社、2006)、『回想のケンブリッジ――政治思想史の方法とバーク、コールリッジ、カント、トクヴィル、ニューマン』(みすず書房、2019)。訳書 リース『平等』(1975)、ウォーリン『西欧政治思想史IV 自由主義と政治哲学の凋落』(共訳、福村出版、1975、増補版『政治とヴィジョン』2007)、バーク『フランス革命の省察』(みすず書房、1978)、ダン『政治思想の未来』(みすず書房、1983)、スキナー『思想史とはなにか――意味とコンテクスト』(共編訳、岩波書店、1990)。

「2019年 『回想のケンブリッジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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