見えるものと見えないもの

  • みすず書房 (1989年9月29日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (508ページ) / ISBN・EAN: 9784622031819

みんなの感想まとめ

問いかけや見えるものと見えないものの関係性を探求する本作は、著者メルロ=ポンティの未完の大著と研究ノートから成り立っています。彼の思想は、物体を見つめる私たちの視点や、世界との関わりを深く考察させます...

感想・レビュー・書評

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  • メルロ=ポンティの遺稿。突然の死によって中断された未完の大著の草稿と研究ノートによって構成されています。問いかけ、見えるものと見えないものの可逆性、「肉」の概念。後期メルロ=ポンティの思想ここにありき。
    完成作を読んでみたかった。その死が悔やまれます。でも、未完であるからこその輝きもあります。

  • われわれは物それ自体を見ており、世界はわれわれの見ている当のものである。ーこういうたぐいのきまり文句は、自然的人間と哲学者に共通の信念を表しており、われわれをわれわれの生活に含まれている声なき「臆見」の深い地層に送り返すのである。だが、この信念には奇妙なところがあって、もしそれを命題や言票に表現しようとすれば、つまりわれわれとは何であり、見るとは何であり、物とか世界とは何であるかを自問してみるならば、われわれはさまざまの難問や矛盾の迷宮に入り込むことになるのだ。

  • 105円。

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著者プロフィール

1960年 岩手大学学芸学部講師
1968年 東北大学文学部助教授
1971年 同教授
1985年 文学部長
1990年 定年退官・名誉教授
       岩手県立盛岡短期大学長
1997〜2000年 一関市博物館長
2011年 没

「2011年 『修羅とデクノボー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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