為すところを知らざればなり

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622031963

作品紹介・あらすじ

「享楽」という語を鍵語に、この最も刺激的な現代思想のニューリーダーは、ヘーゲルの弁証法とラカンの精神分析と現代イデオロギー批評の三つを軸に、冷戦以後の世界のあり方を解読しようとする。民族再生の画期にあっては、どうして民族神話が登場するのか。国家とは、法とは、大文字の他者とは何か。大文字の真実はなぜ常に政治的なものなのか?数々の映画や小説も例にあげつつ、まさにエネルギッシュな議論が展開される。90年代の『アンチ・オイディプス』ともいうべき、斬新な論理学=倫理学であるといえよう。

感想・レビュー・書評

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  • やっぱりちょっと訳が堅すぎかもしれない…。でもいい本

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著者プロフィール

1949年、スロヴァニア生まれ。
リュブリアナ大学社会学研究所上級研究員、ロンドン大学バークベック校国際ディレクター。
ラカン派マルクス主義者として現代政治、哲学、精神分析、文化批評など多彩な活動をつづける。
翻訳された著書に、『終焉の時代を生きる』(国文社)、『ポストモダンの共産主義』(ちくま新書)、
『パララックス・ヴュー』(作品社)、『大義を忘れるな』『暴力』(ともに青土社)、
『ロベスピエール/毛沢東』(河出文庫)など多数。

「2013年 『2011 危うく夢見た一年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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