歴史と文学: 近代イギリス史論集

  • みすず書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (471ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622034919

感想・レビュー・書評

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  • エピグラフのひとつを紹介しておきます。

    諸君、この世にあって良心をないがしろにして生きるならば、そのことは結局高くつくだろう。また自分が良心をもち、良心に従った生き方をしているなどと思い上がるならば、そのことゆえに罰せられるであろう。 -リチャード・アリン『敬虔さを擁護する』1663 未邦訳 (p.259)

    硬派なエッセイ集です。「歴史と文学」は巻頭を飾るエッセイで、それがそのまま本のタイトルになっています。ちょっとどうかと思います…。研究者むけに書かれているので、一般の読みものでありません。というわけで、特に理由がないかぎり、読む必要はないかと。。

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著者プロフィール

(Sir Keith Vivian Thomas)
ナイト爵、文学修士、英国学士院特別会員。1933年、ウェールズに生まれる。オックスフォード大学ベイリャル・カレッジ卒業。同大学の特別研究員、チューター(個別指導教官)、近代史リーダー(上級講師)および教授を歴任し、1986年よりオックスフォード大学コーパス・クリスティー・カレッジ学寮長、1988年より同大学副総長に就任。その間、ケント大学およびウェールズ大学から名誉文学博士号を、ウィリアムズ大学から名誉法学博士号を受けている。また、本書により1971年、ウルフソン文芸賞(歴史部門)を受賞した。本書のほか『人間と自然界』(1983、邦訳・法政大学出版局)の著書があり、「過去の大家」シリーズ、「オックスフォード社会史研究」シリーズの編集主幹を務める。

「1993年 『宗教と魔術の衰退』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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