受容と変容―日本近代の経済と思想

制作 : 中村勝己 
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622036357

作品紹介・あらすじ

幕末の神奈川・長崎・函館開港から、130年、世界市場に強制的に編入された日本経済は、一世紀余を経て今やわが世の春を謳歌しているかに見える。しかし、リクルート事件に端的に見られるように、政治の庇護を得てもうける企業、倫理の背骨をもたない「自由」の横行-こうした事代はまさに「近代」は所与ではなく、われわれに突きつけられた課題だということを如実に物語っている。本書は、日本近代に固有の問題解明への視点を提供し、また先人たちがこれをいかに捉えたかを考察する。

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