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本 ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784622041054
感想・レビュー・書評
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講義ではなく座学で学んでいる者にとって、このような教科書は非常に有り難い。講義では語られるが書物にすると省かれるようなことが多く書かれている。
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量子力学1と異なり、物理史的な流れには沿っていない。
その代わり、量子力学が新しい捉え方を要請していることを丁寧に説いている。やっとシュレディンガー方程式が144ページで出てくるが、その解釈をめぐっても、単純な統計モデルでなく、そこには測定という要素が本質的に横たわっていることが説かれている。エーテルを例えに出しながら、量子力学の本質、特異性を説くところが、まさにパラダイムの変容を迫っていて、興味深い。
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