鏡の迷路 映画分類学序説

  • みすず書房 (1993年1月1日発売)
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本 ・本 (180ページ) / ISBN・EAN: 9784622042471

感想・レビュー・書評

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  • 7/23

  • フレームの存在、特に固定フレームへの執着という観点で映画を見たことがなかったので、勉強になった。実際に映画の見方が変わった。

  • 2009/11/14購入

  • 【目次】
     星に願いを
    第一章 霧の波止場とオペラハウス[密度論]
    第二章 カメラ=殺人者説[フレーム論1]
    第三章 フレーム・オブ・レファランス[フレーム論2]
    第四章 ショットを数えろ[モンタージュ論]
    第五章 鏡の迷路 あるいは映画と小説という問題[トポス論]
     夢見る映画批評

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著者プロフィール

加藤 幹郎(かとう・みきろう):1957-2020年。長崎生まれ。筑波大学比較文化学類卒業、同大学大学院文芸・言語研究科単位取得退学。京都大学大学院人間・環境学研究科教授を経て、同名誉教授。日本映画学会初代会長。著書に『映画館と観客の文化史』(中公新書)、『日本映画論 1933-2007』(岩波書店)、『荒木飛呂彦論』(ちくま新書)、『映画とは何か』『映画ジャンル論』(ともに増補改訂版、文遊社)などがある。

「2025年 『映画 視線のポリティクス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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