人間の大地 (サン=テグジュペリ・コレクション)

制作 : Antoine de Saint‐Exup´ery  山崎 庸一郎 
  • みすず書房
3.93
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本棚登録 : 64
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (265ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622045236

感想・レビュー・書評

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  • 「星の王子さま」の大人向けという感じでした。
    所々で星の王子さまのセリフや場面が思い浮かびました。砂漠での遭難シーンは実体験だからこそ迫るものがありました。でも一番好きなシーンは二人の王女が出てくるところです。最後の一文についての議論があったけれど個人的には最後の一文のおかげで希望を持って読み終えることができた気がします。消して綺麗事では終われない時代を生きたにもかかわらずこんなにも美しい表現ができることがすごいなぁと思います。優しいだけではなく人間の尊厳、生命の力強さを感じる本でした。まだ私の理解が及ばない箇所もたくさんあったため★★★にしました。
    また読み返した時、深く理解できたり新たな気づきができたらいいなと思います。
    作者の本はいつも心に刺さる一文に出会える。しかも読み返すと刺さるその時々で響く言葉が違ったりするところがとても好きです。

  • 請求記号:958.7サ
    資料番号:010043370

  • サンテグジュペリの代表作「星の王子様」の原型とも言われる、彼の実体験に基づいた話。飛行機が故障し、墜落したリビア砂漠という死の世界で、助けを求めて彷徨い歩きながらも、彼が見つめた砂漠の生命の描写があまりにも神々しくて、涙が出るほど心震えた。東京のサラリー生活では、もはや味わうことの出来ないだろう、生命の理と力と感動を味わえる本。

  • Dec, 2009

  • 美しい!

    フランス語で読みたい。笑

  • サン=テグジュペリほどロマンチックで心の綺麗な人も珍しい。高貴な方ですね。星の王子さまも夜間飛行もいいけど、この作品が1番好きかも。

  • 作家と操縦士。両方とも天職だったんだろうなあ。

  • 2006/11/18 sat
    <br>サン=テグジュペリの名言『愛するとは、けっしてたがいに見つめ合うことではなく、いっしょに同じ方向を見ることだ』この一文が読みたくて、読み始めた本。飛行機乗りだったサン=テグジュペリが、自身がリビア砂漠で不時着したときのことや仲間のことをつづっている。自然と対峙することで、人間がおのれを発見することを描いている。とても難しい本だったけど、『人間の大地』というタイトルには、何となく納得させられました。もう少し読解力をつけたらもう一度読んでみようと思います。

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著者プロフィール

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ。1900年6月29日、フランスのリヨン生まれ。
幼少の頃より飛行士に憧れてその職につく。飛行士と兼業して、飛行士の体験をもとに『南方郵便機』、『夜間飛行』などを発表。
第二次世界大戦中、亡命先のニューヨークにて『星の王子さま』を執筆し、1943年に出版。同年軍に復帰し、翌1944年7月31日地中海コルシカ島から偵察飛行に飛び立ったまま、消息を絶つ。
その行方は永らく不明とされていたが、1998年地中海のマルセイユ沖にあるリュウ島近くの海域でサン=テグジュペリのブレスレットが発見される。飛行機の残骸も確認されて2003年に引き上げられ、サン=テグジュペリの搭乗機であると最終確認された。

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