フィンランド駅へ 下 革命の世紀の群像

エドマンド・ウィルソン 岡本正明

• みすず書房 (1999年6月25日発売)

感想・レビュー・書評

[osawatさんの感想 · 2024年9月19日]

ふむ

[mezashiさんの感想 · 2012年7月30日]

オリンピックの賑わいの影で地獄と化しているシリアの為に、俺も何かしたいと思う。でも、何も出来ない。若い労働者に「まっとうになれない」という惨めさを植えつけて、ハゲかデブの現代のパソコンカタカタ支配層は、人類を滅亡させるつもりなのかと、怒りが込み上げてくる。でも、きっと明日も、あいつらが後ろめたさに気付くことなく気持ち良く一日が終われるようにと、あいつらに微笑みかけるだけ。俺の表情は石と化しているが、心に愛を感じている。それでいて、この愛を誰にも注ぐことが出来ない。

[創作集団こるびたるさんの感想 · 2009年2月19日]

感想は上巻を見よ。
http://mediamarker.net/u/coalbiters/?asin=4622046784