病むことについて (大人の本棚)

  • みすず書房
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本棚登録 : 70
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622048350

感想・レビュー・書評

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  • てっきり病気エッセイなのかと思っていたら違った。表題と同じ随筆もあるけれど、読むことについての随筆がいくつも入ってる。題名で避けてしまう人がいそうでもったいない。

    ウルフは随筆でも訳者が違ってもあのにょろにょろ文体なので、曲げられぬ個性を感じてふふっとなってしまった。とはいえ小説に比べて随筆のほうは目が笑ってるところがあるし、読み手にわかるように書こうとしている感じがとてもある。親切。随筆のウルフは友達になりたい。

    短篇も2つ収録されている。うまいよなぁーと思う。

  • 文学

  • 2011/7/2購入

  • 誰でも「やりたくない」「いや」などの感情はもつものです。
    でも考え方次第でストレスからエネルギーにかえられるかもしれません。
    この本を読めばストレスがなくなるかもっ!!?

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著者プロフィール

1882年―1941年、イキリスのロンドンに生まれる。父レズリーは高名な批評家で、子ども時代から文化的な環境のもとで育つ。兄や兄の友人たちを含む「ブルームズベリー・グループ」と呼ばれる文化集団の一員として青春を過ごし、グループのひとり、レナード・ウルフと結婚。30代なかばで作家デビューし、レナードと出版社「ホガース・プレス」を立ち上げ、「意識の流れ」の手法を使った作品を次々と発表していく。代表作に『ダロウェイ夫人』『灯台へ』『波』など、短篇集に『月曜日か火曜日』『憑かれた家』、評論に『自分ひとりの部屋』などがある。

「2022年 『青と緑 ヴァージニア・ウルフ短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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