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Amazon.co.jp ・本 (264ページ) / ISBN・EAN: 9784622049708
感想・レビュー・書評
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立花隆の著書で、学生向けの推奨本としてこの本が取り上げられていた。
この本の著者は物理学者で小説家、文系理系の垣根を超えたマルチな評論家としても活躍していましが、同時代の知識人が文系と理系に別れ、お互いを理解しないどころか敵視することに危機感を持ち、これを再び統合して二つの文化間の理解度を深めれば、より良い社会を築くことができると主張しました。
これは20世紀の話ですが、この傾向は現代でも続いています。現代でも著者のように文系理系どちらも理解できるマルチな人も居ますが、そういう人は少数であり、理系文系それぞれの専門の道に進む人がほとんどだと思います。況してや当時より知識の広さ深さが求められる現代においては、著者の主張は実現できないように感じます。
できることがあるとすれば、お互いの領域を認識し尊重すること。理解する態度を示すことかなと思います。(決して「彼(彼女)は文系(理系)だから、、」と決めつけてはいけない。)この本を読んで、考えさせられることが色々ありました。
因みに自分自身は文系科目の方が好きでしたが、大学は理系、会社も製造業です。
理系科目は苦手だったのに、何故か理系の道へ。人生そんなもんです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
理系の知と人文的知の乖離を指摘
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