罰せられざる悪徳・読書 (みすずライブリー) (みすずライブラリー)

  • みすず書房
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本棚登録 : 57
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (94ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784622050292

感想・レビュー・書評

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  • 文学
    読書

  • 読書なんか悪徳だあー!と叫んでる本かと思いきや、表面的で通俗的な目的ではなく、真に本質に迫った読書のために通る階梯を、幼少期から大人になってまで真摯に描いたものだった。「だが突然私は読書のことを考えた。読書がもたらしてくれるあの微妙かつ繊細な幸福のことを。それで充分だった。歳月を経ても鈍ることのない喜び、あの洗練された、罰せられざる悪徳、エゴイストで清澄な、しかも永続するあの陶酔があれば、それで充分だった。」p.4

  • 「理想の読者」には自分はほど遠いと改めて実感。

  • 題が秀逸。

    言うねえ。薄々感づいてはいたけど。
    っていう、ショウペンハウエル『読書について』以来の感覚を味わえた。本を読むということについて改めて考える。

    理想の読者への道のりは遠い。
    『彼は一介の読者であることに満足し、自分の愛する本、いまのところほとんど人目を引かないが20年後には有名になっているはずの本を、ひそかに、最良の友たちに推奨するだけで満足する。』

  • うーん、気づかないふりしてましたが…やはりそうでしたか!

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