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- Amazon.co.jp ・本 (228ページ)
- / ISBN・EAN: 9784622050339
作品紹介・あらすじ
学際的な視野からフランス革命の事実と思想的意味を解釈する事典。革命の舞台において主要な役割を担った人物、そして二次的な役割のうちに生涯を終えながら、その思想は生き延びてフランスの近代を拓いた12人の論考を収録。フランス革命年表、共和暦=西暦対照表、革命期のパリ市街図、フランス全図付き。
感想・レビュー・書評
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革命200年を機縁として出版された「フランス革命の批判的事典」の人物編。カルノー、コンドルセ、サン=ジュスト、シエース、ダントン、ネッケル、バブーフ、バルナーヴ、ブリッソー、ナポレオン、マラー、マリー=アントワネットの項目が収められている。各項目とも略伝、行動や思想の特質などについて簡潔な解説を加えている。とりわけ、シエースやコンドルセについては、革命期における彼らの社会・政治理論を知るうえで出発点となるような情報が多く含まれている。
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